2017年7月24日
フォトブースで「GIFアニメ」作成や自然な表情の写真撮影が可能に
記念写真フォトブース「写Goo!(シャグー)」に新機能を追加
大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、記念写真フォトブース「写Goo!(シャグー)」に、複数の静止画をつなげた短い動画「GIFアニメ」の作成や目線をカメラからずらした自然な表情の写真撮影などができる機能を追加しました。DNPグループの株式会社DNPフォトイメージングジャパン(本社:東京 社長:毛利洋一 資本金:1億円)が2017年7月より順次提供していきます。
【開発の背景】
スマートフォンが普及し、SNSを通じて写真を友人等とシェアする機会が増えるなか、「より楽しめる写真を撮りたい」というニーズが高まっています。DNPは2015年に記念写真フォトブース「写Goo!」のサービスを開始していますが、このニーズに応えて今回新たな機能を追加しました。
さまざまな背景と人物の合成写真の撮影や、プリントと同時に画像データをスマートフォンにダウンロードし、SNSに投稿ができる既存の機能に加え、静止画像から簡単に「動く画像」を作成できるGIFアニメをプリントと同時に自動作成できるようにしました。また、背景のデザインに合わせて目線をカメラから外すことで、より自然で臨場感のある写真を撮影できる機能も追加しました。
【新機能の概要】
1. プリント出力と同時にGIFアニメを自動作成
「GIFアニメ」対応フレームを選択すると、2~12枚の複数ショットを撮影し、背景画像と合成して人が動くようなGIFアニメを自動生成してサーバーにアップロードします。写真プリントに出力されたQRコードをスマートフォンで読み取り、ダウンロードパスワードを入力することで、このGIFアニメをサーバーからダウンロードできます。利用者はこのGIFアニメをSNSにアップすることで、インパクトを高められます。また、施設やイベント限定デザインのGIFアニメのフレームも作成可能で、導入企業は販促・集客効果の向上が期待できます。
目線やポーズを工夫したり背景の画像を組み合わせたりすることで、「撮って楽しい」「見て面白い」写真ができる。
2. 自然な雰囲気での撮影を簡単に
フォトブース内にメインモニターの他、左右2ヶ所にサブモニターを設置しました。利用者はガイダンスに従って視線をサブモニターにずらすことで、カメラ目線にならず、自然な雰囲気の写真が簡単に撮影できます。背景のデザインに合わせて目線を左右に向けることで、まるでその場所にいるようなイメージを演出できます。
サブモニターで仕上がりを確認しながら撮影できるので、目線やポーズなどが決めやすく、より臨場感のある写真撮影が楽しめるようになりました。
「写 Goo!」筐体のサブモニター(左)を利用して、目線やポーズを工夫した写真ができる(右)。
【システム概要】
○筐体サイズ : 1,400×900×2,000mm
(※撮影部のみのサイズ500×900×1,960mm)
○写真サイズ : PCサイズ(4×6インチ/101×152mm)
【今後の展開について】
DNPは観光地やイベント会場、アミューズメント施設や店頭など、生活者の趣味・嗜好に合わせたさまざまな場所で、2020年度に1,000台の「写Goo!」の設置を目指します。イベントやプロモーション等の多様なシーンで写真プリントが楽しめる付加価値の高いサービスを提供します。
※「写Goo!」の詳細はこちら:http://www.dnpphoto.jp/products/shagoo/
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
※ニュースリリースに記載された製品の仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
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