2017年9月15日
ICキャッシュカード即時発行サービスが八十二銀行で採用
大日本印刷株式会社(DNP)が提供する、金融機関の店舗でICキャッシュカードを即時に発行することができるサービスが、八十二銀行(全144店舗)で採用されました。
また、今回八十二銀行では、工場からの郵送によるカード発行業務、インターネットバンキング用に1回のみ有効なパスワードを使ってログイン時の認証を行うワンタイムパスワード(OTP)を表示する機器(トークン)の発送業務も合わせて採用されました。
【ここがポイント!】
●様々なパターンでの発行に対応できます。
ICキャッシュカード即時発行サービスを導入することにより、新規のカード発行のほか、紛失や破損などで再発行を希望する契約者に、店舗ですぐにカードを渡すことができるようになります。
一方、本人確認書類を持参していない、視覚に障害があるお客様向けにエンボス印字で発行したい等、その場で発行できない場合については、後日、郵送で送付することができます。
●カード発行の関連業務を効率化できます。
DNPでは、各種カードの発行から梱包、発送などの業務を代行するBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスも合わせて提供しており、例えばキャッシュカードの発行作業と、OTPトークンの同梱、郵送等、必要な業務を一括で行うことで、作業を効率化することができます。
【今後について】
DNPは、これまで主に地方銀行にICキャッシュカード即時発行サービスを提供しており、これまでに国内トップシェアとなる約3,200台の発行機が採用されています。DNPは今後も本サービスの機能を拡充するとともに、普及を進めることで、金融機関のカード発行業務の最適化を支援していきます。
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