2016年9月28日
映像が空中に浮いて見える次世代のプロモーションツールの販売を開始
大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、3D(3次元)映像を空中に投影し、あたかも映像が浮いているように見えるプロモーションツールを2016年10月に発売します。
【販売開始の背景】
食品や日用品、化粧品のメーカーなどは、スーパーやデパート等の商業施設、イベントや展示会の会場などで、POPやデジタルサイネ―ジをはじめとする各種販促ツールを使用し、製品・サービスの告知活動を展開しています。その中で自社製品の差別化を図り、生活者に自社製品を知ってもらうために、よりアイキャッチ効果の高い販促ツールが求められています。
今回DNPは、株式会社アスカネット(本社:広島 社長:福田幸雄)が開発した、モニターで見る映像を空中に浮遊しているかのような3D映像として表示できる特殊なプレート「エアリアルイメージング プレート」を使用し、生活者の目を惹く映像表現が可能な次世代のプロモーション用POPとして販売を開始します。
【本製品の特長】
・本製品は、アスカネットが開発した特殊なプレートと映像を映し出すタブレット端末を専用の筐体に取り付けたPOPとして販売します。タブレット端末の映像をこのプレートに投影すると、あたかも空中に映像が立体的に浮いているような演出が可能となり、アイキャッチ性の高いプロモーションツールとして利用できます。
・机などの上に設置するカウンターディスプレータイプと、
床にそのまま設置可能なフロアスタンドタイプの2種があります。
・センサーを取り付けることで、手の動きに合わせて、空中の映像を操作することが可能となります。
・筐体は紙製のため、デザインの自由度が高いオリジナルの印刷が可能です。また軽量のため、設置や撤去が容易です。
【価格】
○カウンターディスプレータイプ : 300,000円(税別)/台
○フロアスタンドタイプ : 350,000円(税別)/台
カウンターディスプレータイプ フロアスタンドタイプ
【今後の展開】
DNPは各種メーカーや商業施設などに本製品を販売し、2019年度までに累計3億円の売上を目指します。また、空中に浮遊しているかのような3D映像を使用したスペースデザインの展開も進めていく計画です。
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