2016年9月15日
「DNP家計簿アプリ レシーピ!(R)」に実購買に基づくアンケート機能を追加
― ワンタップで回答できる直感的なアンケートと購買データで、購入時の意識と実態を比較分析 ―
大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、レシートをスマートフォンで撮影するだけで簡単に家計管理ができるアプリ「DNP家計簿アプリレシーピ!®」に、商品の購入理由などを聞くアンケートが実施できる機能「レシーピ!ワンタップアンケート」を追加しました。生活者が画面をワンタップするだけで回答できる直感的なアンケートで、その結果と購買データを掛け合わせることで、企業は購入者の意識と購入実態を比較分析することができます。企業のマーケティングなどに有効なサービスとして、本年9月15日から本格的に提供します。
【機能追加の背景】
レシーピ!は、レシートを撮影するだけで購入した商品の情報が家計簿に入力され、見やすいグラフ等で家計管理ができる無料の家計簿アプリです。生活者の評価も高く、2013年のサービス開始以来、累計220万ダウンロードの実績があります。2014年には、生活者の購入内容に応じてオススメの商品を提案する広告表示機能「レシーピ!ウレCM」を開始し、家計簿データを用いた効果測定ができるなど、独自のデータ分析機能が評価され、大手メーカーを中心に採用が広がっています。
今回、「レシーピ!ウレCM」の新機能として、実購買に基づいた簡単なアンケートを実施できる「レシーピ!ワンタップアンケート」を追加し、購買データと照合することで、購買に至る動機や意識と購買したかどうかの実態を比較分析できるようにしました。
【「レシーピ!ワンタップアンケート」の概要】
生活者がレシーピ!の「レシート撮影」ボタンを押してレシートを撮影すると、購入商品にアンケート対象商品が含まれる場合、その商品の購入理由などを問うアンケート画面が表示されます。1問のみの択一式アンケートで、生活者は“ワンタップ”するだけで簡単にアンケートに回答することができます。
【「レシーピ!ワンタップアンケート」の特長】
・ 購入者を対象としているため、謝礼を前提としたモニターへのアンケートでは得られにくい生活者の率直な意見を集めることができます。
・ 購入レシートに反応してアンケートを実施するため、購入者の意識を的確に捉えることが可能です。
・ 新商品の感想や継続購入者が商品を支持する理由の把握などにも活用できます。さらに、回答者の属性、家計簿データ、「レシーピ!ウレCM」による広告接触情報を掛け合わせることで、より深い分析も可能です。
【「レシーピ!ワンタップアンケート」の実施事例】
今回のサービス提供開始に先立ち、日清食品株式会社の「日清ラ王」新商品プロモーションで、「レシーピ!ウレCM」実施後に、対象商品を買った生活者に購入理由を問うアンケートを実施しました。
回答結果は、想定どおり「値段がお得だったから」が42%と最も多くなりました。生活者が購入時に価格を重視していることが再確認できたほか、購入金額との照合によって、「お得」と感じた人の実購買を可視化することができました。
さらに深く分析すると、4%と最も少なかった購入理由は「パッケージのレシピを見て」でしたが、購入経験別の回答では、これまで即席めんの購入履歴がなく、今回初めて日清ラ王を購入した生活者は、パッケージのレシピが購入動機につながった比率が高いことが分かりました。これらの結果も踏まえて日清食品は、9月26日の日清ラ王袋麺のリニューアルに際し、新規顧客獲得を目指して、パッケージに掲載するレシピを刷新し、生活者が「作ってみたい!試してみたい!」と思うレシピを展開していきます。
【価格】
○レシーピ!ワンタップアンケート : 30万円~(税抜)
※レシーピ!ウレCMのオプションメニューとして販売します。
※複数項目のアンケート実施についてはご相談ください。
○〔参考〕 レシーピ!ウレCM
・レシート連動アド(4週間)+背景ジャックアド(4週間) : 425万円~(税抜)
・レシート連動アド(4週間)+背景ジャックアド(2週間) : 325万円~(税抜)
※広告施策の設計、掲載媒体、企画・制作、効果測定レポートの費用を含みます。
【今後の展開について】
DNPは、飲料・食品・日用品のメーカーなどに、「レシーピ!ウレCM」や「レシーピ!ワンタップアンケート」などによるマーケティング分析サービスなどを提供し、2018年度までに10億円の売上を目指します。
*記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
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