2015年9月11日
スマートフォン向け銀行口座開設用アプリにカードローン申込機能を追加
生活者の利便性を向上するアプリを短期間・低コストで提供
大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、銀行口座開設とカードローン申込をスマートフォンで簡単に行える「DNPスマートフォン向け銀行口座開設用アプリ」を9月11日から提供します。銀行口座開設とカードローン申込に必要な機能を共通化しており、導入する銀行は、スマートフォン向けサービスを短期間・低コストで開始できます。
【開発の背景】
DNPは2014年2月より、運転免許証等の本人確認用の画像データと申込データをスマートフォンから送信するだけで銀行口座開設の申込ができるアプリを提供しており、メガバンクや地方銀行などで導入されました。さらに2015年3月には、銀行口座開設に必要な基本機能を共通化することで短期間・低コストでの導入を実現したDNPスマートフォン向け銀行口座開設用アプリを開発し、提供を開始しました。今回、口座開設だけでなくカードローンの申込もアプリで行いたいとの生活者および銀行のニーズに応え、当アプリにカードローン申込機能を追加し、提供を開始します。
【アプリおよび追加機能の概要】
DNPスマートフォン向け銀行口座開設用アプリは、運転免許証等の本人確認用の画像データと、氏名・住所等の申込データをスマートフォンから送信するだけで銀行口座開設の申込ができるアプリです。基本機能を共通化することで、個別に同様のアプリを開発する場合と比べて、低コスト・短期間で導入が可能です。銀行のコーポレートカラーに合わせて画面の色を設定できるほか、会社やサービスのロゴ、同意事項や注意書き、支店検索メニューなどを銀行の仕様に応じて設定できます。
今回、口座開設に加えて、カードローンの申込みも同時に行えるよう機能を追加しました。
〔当アプリの主な特長〕
- 個別にアプリを開発する場合と比較して、短期間・低コストでサービスが導入できるほか、スマートフォンのOSのバージョンアップ時に必要なアプリの動作検証などのコストも低減できます。
- 株式会社東芝の「クラウド版免許証OCR(Optical Character Reader:光学文字認識)」機能を使用しています。口座開設および住所変更手続きの場合、運転免許証の画像データを当アプリのOCR機能で読み取り、氏名・生年月日・住所を自動的に文字データ化することで、入力の手間や記入ミスを軽減します。
- SSL通信でデータを暗号化して送信することにより、安全性を高めています。
【今後の展開】
DNPは、DNPスマートフォン向け銀行口座開設用アプリおよび関連製品により、2017年度までの3年間累計で4億円の売上を目指します。
※ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。
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