2021年12月1日

東欧ELEKS社の日本法人と資本提携

グローバルな実績に基づく最新のDX推進支援サービスを提供

大日本印刷株式会社(本社:東京 代表取締役社長:北島義斉 以下:DNP)は、東欧ウクライナに本社を置くELEKS(エレックス)社の日本法人であるELEKS Japan(所在地:東京 社長  Dave Pacanowsky 資本金:1,000万円)と資本提携しました。

ELEKS社は、先端的なAI・IoT・データサイエンスなどを扱う専門性の高い約1,800人の技術者を擁し、米国や欧州の市場で、金融や公共インフラ、製造・小売やエンターテイメント関連など、幅広い領域で650以上のプロジェクトに関わってきた実績があります。今回、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進して顧客体験(CX)価値の向上に取り組むDNPと、ELEKS社の両社の強みを掛け合わせ、企業が事業プロセスなどを変革していくためのDX推進支援サービスを提供します。

DNPは2018年からELEKS社と共同で複数のプロジェクトに取り組んでおり、今回新たに、同社の強みを生かしたDX推進支援サービスを日本で12月から提供します。本サービスでは、グローバルなリサーチに基づくサービスやプロダクトのデザイン、先端的な技術や開発手法によるサービス・プロダクト開発のメニューを用意し、関連する事業も含めて3年間で5億円の売上を目指します。

【DX推進支援サービスの特長】

事業変革の構想から新サービス・プロダクトの提供まで一貫して支援

ビジネスアナリシス(ニーズ分析やソリューション提案等)、UX(ユーザー体験)デザイン、システムアーキテクチャ(システムの構造・設計等)の専門家で構成されるELEKS社のチームと、顧客体験(CX)価値の向上を手掛けるDNPの企画・開発チームが連携。事業の在り方や事業プロセス等の変革についての構想や各種課題の発掘から、サービス・プロダクトの提供までを一貫して支援します。

先端的な技術・開発手法を実際のビジネスに適用・導入

ELEKS社の先端的な技術や開発手法を迅速に事業のプロジェクトに導入していくため、専門的な強みを持った人材を集めた同社の“CoE(Center of Excellence)”の組織とも連携し、DXの推進による業務の効率化や生産性の向上につなげていきます。

幅広い事業領域でのグローバルな提供実績を日本国内で活用

金融や公共インフラ、製造・小売やエンターテイメント関連など、幅広い領域でグローバルに事業を展開してきたELEKS社のグローバルなリサーチ・分析の強みを活かし、国内の各企業に対して、CX価値向上のための企画開発や新しいサービス・プロダクト開発などを支援します。

■ELEKS社のサービス・プロダクト開発プロセス

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