仕事のコト、先輩社員に聞いてみました。

DNPメディア・アートでは、さまざまな職場で個性的な社員たちが働いています。そんな先輩社員たちが、これから入社する皆さんに向けて、仕事内容や学生時代の事などをご紹介します!

技術スタッフ  Tさん

技術 Tさん

あなたのいる職場はどんなことをしている職場ですか?

情報・製造系のシステム開発や設備導入、ワークフローの構築まで、社内の業務活動に必要なあらゆる仕組みについての技術全般を担当しています。各部門がスムーズに業務を遂行できるように、各部門とコミュニケーションをとりながら設備の内容を決め、導入を進めています。また、データ入稿システムなどお客様が使用する仕組みも運用しており、技術担当としてお客様とも連携してワークフローを構築しています。

現在取り組んでいる仕事とやりがいは?

製版工程で作成した印刷用のデータを一元管理する製造システムを担当しています。社内システムですが、現在では製版工程フローに必要な仕組みとなり、多くのユーザーが使っています。システムを使う人が、効率的で使いやすいと思える仕様を考え、それを形にし、実際に業務で使ってもらうことに大きなやりがいを感じています。

あなたの職場では、どのような人が活躍できると思いますか?

コミュニケーション力と新しいコトへチャレンジするバイタリティがある人です。技術部門は、各部門の困りごとを解決するのが仕事なので、ワークフローや設備だけでなく、品質やセキュリティ、さらには全く経験のない新分野への取り組みも必要になります。また、直面する課題のほとんどは、一人では解決できません。同僚や他部門の人を遠慮せずに巻き込んでいく力が必要だと思います。

制作スタッフ(コミック)  Aさん

制作スタッフ(コミック) Aさん

あなたのいる職場はどんなことをしている職場ですか?

主に漫画の誌面作りをしています。世界にたった一枚しかない貴重な原稿を漫画家の先生からお預かりして、読者の皆さんへ「漫画」を届ける仕事です。原稿をスキャニング・修正し、セリフを指定のフキダシに収める工程を経て、普段皆さんが目にする「漫画」の形が出来上がります。この一連の流れのあと、印刷用のデータに変換するまでがメインとなる業務内容になります。

現在取り組んでいる仕事とやりがいは?

原稿をスキャニングするところから、印刷用のデータを作るところまで一通り担当しています。漫画家さんによってセリフの指定が凝っているものや、複雑な画像加工が入ることもあり、頭を悩ませることもたびたびあります。そういう漫画こそ、無事に本になったときは特にやりがいを感じます。

あなたの職場では、どのような人が活躍できると思いますか?

とにかく漫画が好きだったり、興味を持っている人。もともと漫画好きという人は上達が早い傾向にあります。いろんな漫画家さんの「漫画作り」に携われることは漫画好きには非常に魅力的な職場だと思います。

制作スタッフ(雑誌)  Yさん

制作スタッフ(雑誌) Yさん

あなたのいる職場はどんなことをしている職場ですか?

DTPと呼ばれる製版工程フローにおいて、印刷用のデータをつくる仕事をしています。お客様から入稿されたデータを修正したり加工したりして、お客様のつくりたい本をカタチにする職場です。僕たちが作業したデータを印刷工場に渡し、本になります。出版社と印刷工場の橋渡し的な立場でしょうか。大体は1日中パソコンをカタカタしています(笑)。

現在取り組んでいる仕事とやりがいは?

主にInDesign®やIllustrator®を使って、本の誌面づくりをしています。入稿されたデザインデータに指定のテキストを流し込んだり、それに対する赤字を修正したり、画像を組み込んだりといった作業です。入社から今まで同じ職場で仕事をしており、主に週刊誌や月刊誌など雑誌の誌面づくりを行なっています。自分が関わった雑誌などを書店でみると「お~」と、ちょっとだけ思います(笑)。

あなたの職場では、どのような人が活躍できると思いますか?

細かいことに気配りができることが大切だと思います。いろいろな「気づき」ができることで、より丁寧な仕事ができます。また、つくり手の指示が絶対であり、どちらかといえば受け身な仕事でもあるのですが、その中でも自分の意見がきちんと言える人、周りの人と程よい距離感でのコミュニケーションが取れる人が活躍できると思います。

※Adobe、InDesign、Photoshop、IllustratorはAdobe Systems Incorporatedの商標または登録商標です。