事業紹介・製品ソリューション
DNPアイディーシステムの事業をご紹介します
DNPアイディーシステムは、DNPグループの一員として、官公庁系ICカード身分証の機器や材料の販売する「官公庁事業」、
本人確認を中心とする「IDソリューション事業」の2つを柱に事業を展開しています。
近年は、IDソリューション事業の4つのビジネス領域「セキュリティ・業務効率化・運輸交通・高齢化対策」
ビジネスに注力し、ソリューション/製品・サービスを提供しています。
官公庁事業
官庁系ICカード身分証の作成機器や材料を提供することで、社会に貢献します。
官庁系ICカード身分証の作成機器/材料
DNPアイディーシステムでは、官公庁仕様に準拠した官庁系ICカード身分証作成システムを販売しています。
幅広い経験をもとに培ってきた高度な技術によって、高品質なICカード発行の実現と高速化を徹底し、スピーディーに発行できるシステムをご提供します。
IDソリューション事業
官公庁事業で培った技術・ノウハウを基盤に、本人確認業務など、ID分野における社会のニーズや課題・変化に対し、新たな価値の組合せによる変革を実現します。
DNPアイディーシステムでは、4つのビジネスを展開しております。
・本人確認業務に関わる「セキュリティビジネス」
・自治体や司法書士などの各種専門業務に関わる「業務効率化ビジネス」
・運転者や車両の管理に関わる「運輸交通ビジネス」
・高齢化対策に関わる「高齢化対策ビジネス」
1. セキュリティビジネス
IDカードの偽造手口の巧妙化、在留外国人の増加といった社会状況に応じて、「ID確認システム」やIDカードの真贋判定技術、ICカードの読取技術を活かした製品や顔画像収集などの周辺を含めたソリューションを提供し、本人確認業務を支援します。
ID確認システムPROは、犯罪収益移転防止法や携帯電話不正利用防止法など、法律等で本人確認が義務付けられている業務において、「本人特定事項を備えた顔写真付き本人確認書類」の真贋判定を補助し、IDとしての有効性・真正性を確かめ、本人確認業務をサポートします。
※本製品は「ID確認システムMOBILE
」の後継製品です。
ID確認 for eKYCは、スマートフォンで銀行の口座開設や会員登録する際に、オンラインでの本人確認方法(eKYC)として使用される運転免許証の真贋判定を補助するサービスです。
その他関連製品
社員証や各種IDカードに適した高耐久な「非接触ICカード(Type-B)」をはじめ、ISO/IEC 14443 Type-A、Type-BおよびISO/IEC 18092に準拠したカードの提供。 |
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社員証や各種IDカードに適したカードプリンター/ICカードプリンター(ICエンコード対応)/カード発行に使用する顔写真収集システムの提供。 |
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2. 業務効率化ビジネス
自治体をはじめソリューションを提供し、業務効率化をサポートします。
マイナ・アシスト2は、マイナンバーカードのオンライン申請業務をタブレット1台で、個人番号カード交付申請書ID(二次元バーコード)の読み取りから、顔写真の撮影、申請内容の確認と申請までをワンストップでサポートします。
- DNP券面プリントシステム
DNP券面プリントシステムは、自治体窓口での住所・氏名変更など、マイナンバーカード、在留カード、特別永住者証明書の追記欄への記載をプリンターで印字し追記業務をサポートします。
※DNP券面プリントシステムは、「一体型」「フラットベッド型」「プリンター型」の3バリエーションを展開中。
※本製品は「DNP裏面プリントシステム
」の後継製品です。
3. 運輸交通ビジネス
運転免許証の読み取り機能の活用をベースに、コンプライアンス意識向上、働き方の変革の推進、近い将来の自動運転普及などの社会的変化に対応した運輸・交通向けソリューションを提供します。
DNP安全運転管理サポートシステム(VD-3)は、2023年12月1日に施行のアルコール検知器を用いたアルコールチェック義務化に対応しています。
運転免許証の確認や記録作成の機能で安全運転管理の負担を軽減できます。運転者がアルコール/運転免許証チェックをしないと車両の鍵を取り出せない仕組みなのでチェック漏れを防止でき厳格なチェックを徹底します。
DNP安全運転管理アプリケーション mamoruは、2023年12月1日に施行されるアルコール検知器を用いたアルコールチェックの義務化に対応しています。 スマートフォン/タブレットとアルコール検知器「My Handy」があれば、いつでも、どこでもアルコールチェックができます。 アルコールチェック以外にも運転免許証チェックや体温計測の機能があり、より安全・安心な運転を管理できます。
DNP運転免許証読み取り/認証ソフトウェアは、運転免許証によるドライバー管理・ICチップデータを活用した社員証のような個人認証・ICチップデータとスキャン画像による本人確認時のチェック(真贋判定補助)などの機能を簡単にシステム組み込み可能なソフトウェア開発キットです。
スタンドアローンで運用向けの「運転免許証確認アプリケーション」では、自動車教習所など、運転免許証チェック(真贋判定補助/ICチップデータ読み取り)や、帳票(確認記録)の印刷が、簡単にできます。
※本製品は、ソフトウェア開発キットです。 (SDK:Software Development Kit)
※本製品の推奨ハードウェア(デバイス)は、「DNP運転免許証読み取り/認証ソフトウェア」です。
※本製品は「運転免許証券面真贋度算出ライブラリー
」の後継製品です。
その他関連製品
IDドキュメントリーダーは、レンタカー、携帯電話、会員申し込み手続など、店頭や窓口で法律・規則により、本人確認を行う際に、お客さまの目の前で、運転免許証(以下、免許証)、在留カード、特別永住者証明書、マイナンバーカード、パスポート(旅券)などの本人確認書類のスキャンができます。
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NFCリーダーは、2023年1月より施行の電子車検証、マイナンバーカード、運転免許証、在留カード、特別永住者証明書など、公的機関が発行したIC付き書類読み取り/書き込みに対応したICリーダーライターで、金属面への設置が可能(金属干渉対応)な業務用モデルです。 |
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4. 高齢化対策ビジネス
高齢化およびそれに伴う認知症患者の増加がもたらす社会的課題に対応するため、高齢化対策ビジネスを展開しています。
タブレット式認知機能検査システム「MENKYO-PS」は、令和4年5月13日より施行された道路交通法に準拠した、認知機能検査システムです。
「自動採点機能」「合格点に達した際、検査を終了するカットオフ機能」などを用いることで、検査にかかる時間を短縮できます。また、受検者それぞれが個々のペースで、自分に合った音量で検査が行えます。
※本製品は日本テクトシステムズ株式会社の製品です。
※マイナ・アシストはDNP大日本印刷の登録商標です。記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※内容について、予告なく変更することがあります。