2023年3月10日

「2023 J-Winダイバーシティ・アワード」でダブル受賞

「企業賞　アドバンス部門」の準大賞と「個人賞　リーダー・アワード」を受賞

大日本印刷株式会社（本社:東京　代表取締役社長:北島義斉　以下:DNP）は、特定非営利活動法人ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク（NPO法人 J-Win）が主催する「2023 J-Winダイバーシティ・アワード」で、「企業賞　アドバンス部門」準大賞と「個人賞　リーダー・アワード」を同時に受賞しました。

DNPは、ダイバーシティ＆インクルージョン（D&I：多様性と包摂）を重要な経営戦略の一つと位置づけ、その実現に向けた多様な活動を推進しています。2020年には本アワードの「企業賞ベーシック部門」にて準大賞を受賞しており、今回その後の更なる取り組みが評価され、印刷業界で初めて「企業賞アドバンス部門」での受賞に至りました。

DNPは、今後も継続してD＆Iの推進に注力し、多様な強みをさらに掛け合わせることによって、社会の課題を解決するとともに、人々の期待に応える新しい価値の創出に努めていきます。

「J-Winダイバーシティ・アワード」について

「J-Winダイバーシティ・アワード」は、D&Iを推進している先進企業を表彰することで、日本企業におけるD&I推進を加速することを目的としており、2008年から実施されています。

今回DNPが受賞した「企業賞　アドバンス部門」は、女性活用の課題解決に向けてPDCAを回し、より有効な仕組みに発展させ、女性リーダー輩出の実績が出ている企業、および女性だけでなく全ての多様性に関する諸施策を展開して成果を出している企業が対象です。「個人賞　リーダー・アワード」は、D&I推進、特に女性活躍推進において、現状を打破し、チャレンジ精神と実行力で新風を巻き起こし、女性活躍推進に顕著な貢献をした個人が対象です。

授賞の講評

○「企業賞　アドバンス部門」準大賞

人的資本ポリシーを制定し、D&I推進を重要な経営課題と位置づけ、着実に定着させている。部門トップを委員長とするD&I推進委員会で部門別の推進施策を実行している。意思決定層の女性比率向上を重要課題とし、スポンサーシップブログラムを導入するなど女性リーダー育成のさらなる強化に取り組んでいる。今後、意思決定層へのさらなる女性登用加速が期待される。

・特に評価された施策・取組

①経営トップのコミットメントとD&I推進体制

「人的資本ポリシー」 ^＊1を制定し、D&I推進を重要な経営課題として位置づけて推進していること
DNPグループD&I推進委員会にて、D&I推進の方針や進捗、および各部門の推進活動を共有し、全社活動を推進するとともに、事業部・開発部門・グループ各社の部門トップを委員長とするD&I推進委員会において部門別の推進施策を実行していること

②女性リーダーの育成

部長以上の女性管理職登用加速のため、スポンサーシッププログラム導入^＊2
新任上級職向け実践型リーダーシップ研修

○「個人賞　リーダー・アワード」受賞　代表取締役専務　宮健司

「第三の創業」^＊3に向けて、多様な人材を活かす組織・体制・制度の構築を牽引し、DNPグループのD&I推進の礎を築いてきた。スポンサーシッププログラムの導入、管理職登用プロセスの透明化、課長補佐制度など、意思決定層の女性リーダー輩出に向けて積極的に取組んできた。その力強いリーダーシップに敬意を表する。

＊1　「人的資本ポリシー」について→ https://www.dnp.co.jp/news/detail/10162906_1587.html

＊2　「スポンサーシッププログラム」について→　

https://www.dnp.co.jp/news/detail/10161398_1587.html

＊3　「第三の創業」について：明治9年の創業時、戦後の事業拡張期の「第二の創業」に続き、持続可能なより良い社会、より心豊かな暮らしの実現に向けて新しい価値を生み出していく現在のDNPグループの取り組み。

＊J-Winダイバーシティ・アワードについて→ https://j-win5.jp/category/cat11_jwin/

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「2023 J-Winダイバーシティ・アワード」でダブル受賞

「J-Winダイバーシティ・アワード」について

授賞の講評

○「企業賞 アドバンス部門」準大賞

○「個人賞 リーダー・アワード」受賞 代表取締役専務 宮健司

○「企業賞　アドバンス部門」準大賞

○「個人賞　リーダー・アワード」受賞　代表取締役専務　宮健司