2021年11月11日

「PRIDE指標」で最高位の「ゴールド」を受賞

LGBTQ+の研修から人事制度改革まで一連の取り組みを実施

大日本印刷株式会社(DNP)は2021年11月11日、任意団体「work with Pride(ワーク・ウィズ・プライド)」が策定した、企業等の枠組みを超えて、LGBTQ+*1の社員にとっても働きやすい職場づくりを推進する評価指標「PRIDE指標」*2において、最高位の「ゴールド」を受賞しました。

DNPは、全社員がとるべき誠実な行動を10項目でまとめた「DNPグループ行動規範」に、「人類の尊厳と多様性の尊重」を掲げ、あらゆる人が固有に持つ文化・国籍・信条・人種・民族・言語・宗教・性別・年齢や考え方の多様性を尊重し、規律ある行動をとることを定めています。

LGBTQ+についても、社外の多くの活動への参画や社内の研修などを通して社員同士の理解と連携を深め、職場における物理的・心理的負担といったさまざまな課題の解決を図っています。また、2021年4月には、ダイバーシティ関連制度を拡充するなど、グループ全体で、社員一人ひとりの多様な強みを掛け合わせ、総合力を発揮できる組織風土づくりを推進しています。


◆社外での取り組みの例

○“多様性と調和”を大会ビジョンのひとつに掲げた「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」への協賛、および「東京2020D&Iアクション」への賛同。

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の「東京2020D&Iアクション」に賛同


○2020年3月に、プライドハウス東京へ協賛し、文化歴史アーカイブチームとして活動。

大日本印刷 「プライドハウス東京レガシー」のLGBTQコミュニティ・アーカイブ活動に参画


◆社員研修の例

○2020年7月、「まず知るところから始めよう」というコンセプトのもと、LGBTQ+のオンライン動画研修を開始。これまでに、国内の社員の約半数にあたる17,000名以上の社員が受講しています。受講した管理職を対象としたアンケートでは、約9割が「LGBTQについての理解が進んだ」、約6割が「アライ(性的マイノリティの理解者・支援者)になりたいと思う」と回答しました。

LGBTQの社員も含む誰もが働きやすい職場づくりを推進


◆人事制度改革

○2019年度から集中的に行っている人事諸制度再構築の一環で、2021年4月に、ダイバーシティ関連制度を拡充しました。また、同月に「DNPグループ健康宣言」を策定し、職場の「心理的安全性」の構築などの取り組みを加速させています。

人事制度改革の第三弾として、ニューノーマルを見据えたマネジメント構築へ

「DNPグループ健康宣言」を策定



*1 LGBTQ+ : Lesbian、Gay、Bisexual、Transgender、Queer/Questioningの頭文字で表わされる性的少数者およびそれ以外の性を表す総称。
*2 「PRIDE指標」のWebサイトはこちら → https://workwithpride.jp/

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