未来のあたりまえをつくる。DNP

健康人生100年時代の
「健康」を
考える
DNPの取り組み

  1. #01画像認識技術で加速させる医療現場の“より良い未来 ”
  2. #02地域の医療へのアクセス問題を解決する
  3. #03暮らしの中で使われる資材を快適にする
  4. #04印刷テクノロジーがひらく、医療と健康の未来

#01
画像認識技術で加速させる医療現場のより良い未来

医療の現場では、画像データが体の変調や病気の発見に役立ちます。DNPは、培った画像処理技術・認識技術で、医師による診断の正確性を高める支援をして、健康的な生活と、医療のより良い未来に貢献します。

医療用画像の色を補正し、診断の正確性を高める

医療用画像のサンプル。診断用に色を補正する前と後の、手の甲の肌の色を比較と色の補正を正確に行うための、医療用のカラーチャート

撮影環境に左右される対象物の画像データの色を補正し、医師の診断の正確性を高めるサポートをします。

AIを活用して、肺がんの可能性がある部分を読影

AIの支援を受けながら胸部のX線画像を読影

DNPは、資本業務提携したイリモトメディカルと共同して、肺がんの可能性がある結節影候補域を検出する「AI支援胸部がん検診読影システム」の運用を2023年3月に開始。読影する医師の負担を軽減し、画像診断の質の向上と効率化を進めます。

遠隔医療の発展のために

離れた場所で撮影された医療用画像データの表示サンプル

医療の現場では、X線・CT・MRI等、多くの画像データが用いられます。DNPは、離れた場所にいる放射線科医師が、画像データを安全に連携する仕組みを構築。 画像認識技術と併せて、遠隔医療の可能性を拡げてます。

#02
地域の医療へのアクセス問題を解決する

過疎化や高齢化が進行する地域の、医療に関する課題解決を目指して、さまざまな用途に使えるマルチタスク車両を活用した「オンライン診療・オンライン受診勧奨、保健指導」に取り組みます。

病院への中継拠点として機能し、医療の空白地域を埋める「医療×モビリティ」

医療MaaSの実証実験に参加した大台町報徳診療所の松島康所長

自分で診療所等に行くことが困難だったり、オンライン診療を受けるための機器や知識がなかったりする人にも、対面に近い診療と服薬指導を提供できるよう、医師とのやり取りの中継拠点となるマルチタスク車両を活用した実践と検証を続けています。

#03
暮らしの中で使われる資材を快適にする

こころとからだの健康の基盤は、毎日の生活の中でつくられていきます。DNPは、少しずつの「快適」を積み重ねて、暮らしをより良くしていきたいと考えています。

医師と患者の「不」を減らすDNPの技術やサービス

段差レーザーカットパウチの開封例と曜日ごとの服薬状況をオンライン上で薬剤師が見守り、管理するためのサービス(開発中)

製品の品質保持と易開封の技術を組み合わせたパッケージや、服薬状況を見守るサービスなどを開発し、医療に関わる人々に安心と安全を提供します。

#04
印刷テクノロジーでひらく医療と健康の未来

DNPは培ってきた技術を、複雑な仕組みを持つ「臓器の再現」に活用しています。医学・医療と健康な暮らしに貢献していくために、私たちはこれからも挑戦し続けます。

再生医療や創薬に応用する「ミニ腸」

「ミニ腸」を用いた再生医療や創薬の研究シーンを表したイラスト

再生医療や創薬などへの応用が期待されている「ミニ腸」。DNPは2017年に、国立研究開発法人国立成育医療研究センターと共同で、試験管内での「ミニ腸」の創生に世界で初めて成功しました。「ミニ腸」で新薬開発のスピードアップに貢献し、人々の健康寿命の延伸に寄与していきます。

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