高いバリア性と意匠性を実現した、未来にフィットするPETボトル

DNP機能性フィルム複合型PETボトル COMPLEX BOTTLE®(コンプレックスボトル®)️

PETボトルと機能性フィルムを一体成形することで、高いバリア性と意匠性を実現したPETボトルです。
世界的なeコマース市場の成長を背景に、ガラスびんの代替として、輸送コスト削減・破損トラブル防止などのメリットが評価されています。
容器包装リサイクル法に適合したPETボトルリサイクルができる、環境に配慮した容器です。

1994年に無菌ボトル供給方式のPETボトル無菌充填機を上市し、PETボトルに関する幅広い知見、実績を培ってきました。
2013年からコンプレックスボトルの技術開発、研究に取り組み、培ってきた知見とノウハウで、オリジナル形状のデザインから、包装資材・充填までをトータルでサポートします。

「DNP機能性フィルム複合型PETボトル COMPLEX BOTTLE」とは?

動画:DNP機能性フィルム複合型PETボトル コンプレックスボトル(60秒)

高いバリア性と意匠性を実現した、未来にフィットするPETボトル。

PETボトルの材料である「プリフォーム」という部材に、機能性フィルムを被せて一体成形した、DNPが開発した機能性フィルム複合型PETボトルです。

機能性フィルムをボトル底部まで覆い、優れた酸素・水蒸気バリア性と遮光性を付与しました。
成形時に、ブロー成形金型に彫り込まれた微細な凹凸を転写できるため、繊細な意匠が表現できます。

容器包装リサイクル法のガイドラインにも適合し、使用後は外側のフィルムを剥がして、透明なPETボトルとして分別・リサイクルできます。
ガラスびんと比較して、割れにくく軽量であるため、輸送効率の改善や、生活者の扱いやすさの向上も望めます。

ガラスびんやプラスチック容器の代替容器として、酒や調味料をはじめとした食品類や、コスメ・トイレタリー類など、さまざまな分野の内容物に対応します。

これらの特長が評価された採用実績や国内外でのさまざまな受賞歴があります。
※詳細は採用事例や、受賞歴をご覧ください。

主な特性・機能

これまでのPETボトルにはない、酸素バリア性、水蒸気バリア性、遮光性を有し、内容物の劣化を防ぐことを表す図

これまでのPETボトルにはない、酸素バリア性、水蒸気バリア性、遮光性を有し、内容物の劣化を防ぎます。

きめ細やかな質感やエッジのきいた造形など、従来のプラスチックボトルでは再現できなかった意匠を表す図

きめ細やかな質感やエッジのきいた造形など、従来のプラスチックボトルでは再現できなかった意匠を表現します。

フィルムを剥がしてPETボトルとしてリサイクルできることを表す図

表面のフィルムは接着せずに 密着させているため、フィルムを剥がしてPETボトルとしてリサイクルができます。
*3:容器包装リサイクル法で定められた内容物(清涼飲料水、酒類、特定調味料)、キャップ材質(PE、PP)のみに限ります

ガラスびんからの代替の場合、軽くて割れにくいため、輸送コストや破損のリスクを低減させることができることを表す図

ガラスびんからの代替の場合、軽くて割れにくいため、輸送コストや破損のリスクを低減させることができます。

開発から導入まで

既製品の容器代替や、新製品立ち上げなど、内容物に応じた知見やノウハウを活かしてサポートします。PETボトルの導入経験がない場合も、開発初期から発売後のアフターフォローまで、ていねいにご対応します。

開発の流れ

ロット1万本より対応します。

関連記事

DiscoverDNP
2019年03月29日 高意匠性を備えた、環境に優しいペットボトル「Complex Bottle」の開発者
2019年03月26日 先駆的な醸造技術と容器で、日本酒の海外市場を拓く 第2弾
2019年03月26日 これがPETボトル? 挑み続ける老舗蔵元が、日本酒に用いた斬新な容器 第1弾

ニュースリリース

2023年03月24日 環境配慮型PETボトル「COMPLEX BOTTLE」が化粧品業界で初採用
2019年10月24日 大日本印刷の「Complex Bottle」 高級感、バリア性が評価され「The Packaging Innovation Awards」で、最高賞の「Diamond Award」を受賞
2018年10月01日 遮光性やバリア性に優れたペットボトルが白瀧酒造で採用
2017年09月27日 遮光性やバリア性に優れたPETボトルが日本酒の生酒用に採用


分野を問わない幅広い知見と実績で、新規立ち上げから、包装資材・充填までをトータルでサポートします。

  • COMPLEX BOTTLE、コンプレックスボトルは、DNP大日本印刷の登録商標です。

未来のあたりまえをつくる。®