集合形式
産業制御系システムはこれまで、ネットワークから分離され通信プロトコルも違うため、比較的サイバー攻撃を受けにくいとされてきました。しかしコスト削減や集中管理・遠隔サポートの目的で、LinuxやWindowsのシステムやクラウドとつながるセンサー機器の導入が進んでいることから、サイバー攻撃を受けやすい環境に変わってきたといえ、実際に物理的損害、工場停止に至った事故も発生しています。
ネットワークあるいはデバイス経由による産業制御系システムへの攻撃はセキュリティ製品等の技術的対策だけでは完全に防ぐことが難しく、情報系システムと制御系システムの両方の知識を持つ技術者による判断や対応が必要となっています。
本コースでは産業制御機器(SCADA)分野でのサイバー攻撃の脅威や予防方法の基礎を学びます。
産業制御システムセキュリティ サイバーインシデント対応 工場・プラント OTセキュリティ SCADA CSIRT
産業制御系・基礎演習では仮想環境上に産業制御系の模擬プラントを構築し、実際に起きている最新のサイバー攻撃手法に基づいたシナリオによる実践的な訓練を行います。サイバー攻撃を受けた際の対応プロセス(調査、分析、対処、報告)を身をもって体験することにより、システムの脆弱性とサイバー攻撃の脅威を体験学習形式(ハンズオン)でトレーニングします。
集合形式
開催月 | 日程 | 期間 | 開催形式 | 受付状況 |
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2025年9月 |
| 5日間 | 集合形式 |
受付中 (お問合わせページへ) 受講申込締切:8月25日(月) |