1970年 大阪万博

文化遺産の「保存」と「公開」
そして「体験」をあたりまえに

大阪万博・日本館で展示された「世界図屏風」は、DNPが当時の精密な印刷技術で再現した複製画です。
これは、普段は人の目に触れない文化財を、複製画を通して身近に感じてもらうための試みの一つ。その後も高精細複製技術などを進化させることで、DNPは文化遺産やアート作品の「保存・継承」と「公開」の両立を実現してきました。

「世界図屏風」の複製画(現品は神戸市立博物館所蔵)
「世界図屏風」の複製画(現品は神戸市立博物館所蔵)

また、DNPは新しい鑑賞体験を創出するインタラクティブなコンテンツシステムも展開。「デジタル化された作品」とその「みどころ」を組み合わせ、作品に対する興味のきっかけを提供しています。
今ではタッチパネルで作品の多様な情報を見ることができるのはもちろん、ヘッドマウントディスプレイを装着してVR空間内を動き回り、デジタル化された作品を鑑賞することもできます。

インタラクティブなコンテンツシステム「みどころシリーズ®」
インタラクティブな
コンテンツシステム「みどころシリーズ®」