ID確認システムPROのサポート
ID確認システムPROのユーザー向けサポートページです。
ID確認システムPROは、法律等で本人確認が義務付けられている業務において、「本人特定事項を備えた顔写真付き本人確認書類」のICチップ内の情報を確認し、真贋判定を補助することで、対面における本人確認業務をサポートします。 犯罪収益移転防止法や携帯電話不正利用防止法などに対応します。
サポートメニュー
よくあるご質問
設置時
設置1. インストールしてもスキャナーが作動しない。
- 考えられる原因:パソコンのセキュリティー設定により、USBポートの利用が制限されている可能性があります。
- 対処方法:パソコンの管理者さまへ、スキャナーを接続できるようにUSBポート制限の再設定を依頼してください。
設置2. スキャナーの電源を入れると異音が発生する。
- 考えられる原因:スキャナー背面の輸送ロックスイッチがロック状態となっている。
- 対処方法:輸送ロックスイッチを南京錠マークが解除されているアイコン側にスライドしてください。
設置3. ICリーダーが起動または通信できない。
アプリケーションの初回起動時に「FFFFFFFF」というエラーが表示されてしまう。
-
考えられる原因:次のいずれかが原因の可能性があります。
1.ICリーダーの設定(動作モード)が正しく設定されていない。
2.ICリーダーのドライバーのバージョンが合っていない。 -
対処方法:1.ICリーダーのドライバーがインストールされているにもかかわらず、ICリーダーが認識しない場合は、ユーティリティーツールによる設定変更が必要です。「ID確認システムPRO設置マニュアル」に沿って、動作モード選択を【PC/SC動作モード】に設定変更してください。
2.弊社サポート部門までお問合わせください。
設置4. マイナンバーカード(個人番号カード)のICチップ情報の読み取り後、電子署名検証結果が「失敗」と表示されてしまう。
- 考えられる原因:マイナンバーカードの保有者が「15歳未満」であるために、電子署名検証が失敗している可能性があります。
- 対処方法:おもて面の情報とICチップ情報との差異がないかご確認ください。
設置5. 運転免許証、マイナンバーカード、パスポート(旅券)に記載されている有効期限が、有効期間内であるにもかかわらず、
「有効期限切れ」と表示されてしまう。
-
考えられる原因:ICチップ情報の有効期限情報を用いて有効期限を確認する際には、パソコンの時計(現在時刻)と比較し、有効期間内であるかを判定します。
スタンドアローン(インターネットに接続していない)のパソコンでは、パソコンの時計(Windows機能)の時刻がずれている場合があります。 - 対処方法:パソコンの時計を正しく設定してください。
運用時
運用1. 運転免許証・運転経歴証明書の真贋判定結果画面で、「真贋判定・免許番号・有効期限のいずれかに異常値を検出しました。
表示内容を確認してください。」(エラー番号:0B140A05)と表示される。
-
考えられる原因:運転免許証・運転経歴証明書の真贋判定・免許番号・有効期限に不正値が確認された場合に発生します。
(カード自体やスキャナーのガラス面に汚れ・傷がある場合は、誤判定される場合がありますので、ご了承ください。) -
対処方法:次の手順を実施してください。手順1~3を実施しても解消しない場合は弊社サポート部門までお問合せください。
手順1:判定結果画面に表示されている個々の結果を確認します。
手順2:再度スキャンしても同じ結果かを確認します。
手順3:真贋判定が「異常」と表示された場合は、運転免許証・運転経歴証明書のおもて面(券面)の汚れを拭き取り、再度スキャンを実行します。
運用2. 「スキャンに失敗しました。接続を確認して下さい。」というエラーが表示される。
- 考えられる原因:USBコネクタが正しく接続されていない可能性があります。
- 対処方法:USBコネクタの抜き差し、または別のポートへ接続してください。
運用3. スキャナーのハードボタンを無効化したい。(ボタンを誤って押してしまった場合に、不要な画像をPCに残さないようにしたいため。)
- 考えられる原因:-
-
対処方法:次の手順を実施して、ハードボタンを無効にしてください。
手順1:【Windowsのスタート】を選択します。
手順2:【Windowsの設定(歯車アイコン)】を押下します。
手順3:【デバイス】を選択します。
手順4:【デバイスとプリンター】を選択します。
手順5:【fi-65Fのアイコン】を右クリックし、【スキャンプロパティ】を選択します。
手順6:【イベント】を選択します。
手順7:【何もしない】を選択します。
手順8:【OK】を選択します。
運用4. 運転免許証・運転経歴証明書の真贋判定結果画面にて、異常:「券面を確認してください」という判定結果が表示される。
-
考えられる原因:・運転免許証・運転経歴証明書のカードをスキャナーにセットする際に、定位置からずれている。
・スキャナーのガラス面が汚れている。 -
対処方法:・カードが定位置にあることを確認してください。
・ガラス面を清掃してください。
取扱説明書などのドキュメント
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