デジタルアーカイブ導入事例一覧
DNPでは、文化財の保存・デジタル化・公開に関する豊富な実績があります。
DNPが提供しているサービス・ソリューションを活用した文化財のデジタルアーカイブ事業における多数の導入実績があります。文化財を保有する美術館・博物館、自治体等が抱える様々な課題やニーズに応えた事例をご紹介しております。導入実績を通じて、デジタルアーカイブに関する課題解決のヒントをお探しください。
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「美術品/工芸品」「建造物」など様々な形態の文化財に対して、最適なデジタル化手法を提供し、課題解決に取り組んでいます。
世界文化遺産「古都京都の文化財」に登録された社寺や城、華道や和歌などの芸道、京商家の暮らしの知恵など、長い歴史の営みの中で受け継がれてきた貴重な文化遺産の魅力を高精細な映像で紹介します。
高解像度撮影画像から3Dデータを生成するフォトグラメトリ計測と、3Dデータを取得するレーザー計測を組み合わせ、文化財に負担をかけずに短期間で高精度の3Dデジタルアーカイブ化を実現しました。
歴史収蔵庫の引越しに伴い、DNPが開発したオンライン原稿管理・業務進行管理システムを導入し、貴重資料のデジタル化を行いました。システム導入により、学芸員業務の負荷軽減・効率化を実現しました。
高精細デジタル化技術を用いて、対象作品を写真計測し、3Dデジタルデータを作成しました。デジタル化においては、独自の撮影技法、ノウハウ、カラーマネージメント技術を活用し、作品の材質や質感などを高精細で再現しています。
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文化財をデジタル化することで保存・継承に留まらず、文化財を身近な存在にする新たな鑑賞機会の提供や体験機会を創出できます。
早稲田システム開発株式会社の提供する「I.B.MUSEUM SaaS」のWeb APIと連携し、
企画展「みんなの小学校 150年のあゆみ」・特別展「漆壺斎と勝軍木庵―花開く松江の漆文化―」に関連した「みどころキューブ」を公開しました。
早稲田システム開発株式会社の提供する「I.B.MUSEUM SaaS」のWeb APIと連携し、
Web企画展「横浜市所蔵カメラ・写真コレクション 来日30周年 みどころキューブ」に関連した「みどころキューブ」を公開しました。
早稲田システム開発株式会社の提供する「I.B.MUSEUM SaaS」のWeb APIと連携し、
「アジアコレクション100(絵画)」に関連した「みどころキューブ」を公開しました。
車を選ぶ際に比較検討としてポイントになる、印象、利用シーン、座席数、価格帯等の要素をテーマや関連リンクとして反映し、利用されるお客様が、直観的にコンテンツを体験することができます。
アイテムの情報と補足画像から、多様化する陸上自衛隊の任務・役割を鑑賞者一人ひとりの興味のテーマから知ってもらい、陸上自衛隊への理解を深めることができます。
大学57校を創設年、所在地の切り口でキューブ状(立方体)のインタフェース内に整理しております。立方体の側面には、「私立大学」「公立大学」「官立単科大学」「帝国大学」とテーマを設定し、鑑賞者の興味のあるテーマから大学情報を閲覧することができます。
入間市博物館 ALITが所蔵している多種多様な「くらしの道具」を、キューブ型のインタフェースを用いてさまざまな切り口から提示することによって、博物館収蔵品への興味・関心を喚起します。
「これも学習マンガだ!」選出作品を中心に、各マンガの舞台となった場所や時代・歴史、また複数のマンガ作品同士のつながり等を「みどころキューブ®」で立体的に展開しました。
奈良県がはじまりの地とされている伝統芸能のひとつ「雅楽」への興味関心を高めるため、子供たちに向けたデジタルコンテンツを制作いたしました。
古代オリエント180万年の歴史を年表形式でまとめたデジタルコンテンツ。人類の起源からシルクロード、イスラームの誕生まで、各時代のトピックを古代オリエント博物館の所蔵資料とともに分かりやすく動画で解説しています。
六曲一双屏風「洛中洛外図屏風 池田本」(重要文化財)の高精細複製を製作しました。 江戸時代初頭の傑作屏風絵の精緻な描写を細部に渡って再現、特許技術によって金地の質感や立体装飾まで表現しています。
所蔵作品を概観し、興味を持った作品からその作品の解説や技法を閲覧する
デジタルコンテンツを導入しました。特徴として作品の細部や特徴が知れる作品画像の拡大、ジャンルや年代からの作品検索機能を実装しました。また、デジタルアーカイブシステムの構築も行いました。
産・学・館(官)の連携・協力により、メディア芸術の分野・領域を横断して一体的に課題解決に取り組んでいます。
DNPでは地域の方々が楽しみながら学びを深められる体験型のプログラムの企画運営やミュージアムグッズを開発しています。
昭島市に関する様々な歴史、文化に関する幅広い情報を格納しているシステムです。それぞれの情報には、説明に加えて、地図や外部サイトへのQRコード等の関連情報を表示し、利用者の内容理解を促進する様に設計しています。
ハイブリッド文化体験プログラムとは、リアルな会場とオンラインの両方で展示鑑賞会を楽しむことができるプログラムです。
スマートグラスによって、解説を展示物そのものに重ねたり、周囲にわかりやすく表示したりすることで、利用者が展示物を見るという行為の中で自然な形で情報を提示できます。
高精細デジタル印刷技術と“匠の技”を駆使して、150年前に締結された「日本・デンマーク修好通商航海条約」の精密な複製(レプリカ)を製作しました。
北秋田市の世界文化遺産「伊勢堂岱(いせどうたい)遺跡」に隣接される縄文館にて3つの鑑賞システム「みどころビューア®」「みどころキューブ®」「360°VR 鑑賞システム」と体験プログラム「ペーパークラフト」を導入いただきました。
加曽利貝塚博物館の来館者が気軽に楽しみながら縄文文化に触れることができ 、週末や祝日に 事前予約なしで参加するできる体験プログラムの企画開発、運営支援を行いました。
日本国内のメディア芸術の振興を図るべく、メディア芸術の作品情報や所蔵情報を「メディア芸術データベース」として整備し、広く一般に公開しています。
早稲田システム開発株式会社の提供する「I.B.MUSEUM SaaS」のWeb APIと連携し、特別展「ふくおかの名宝―城と人とまち―」、企画展「第35回新収蔵品展 ふくおかの歴史とくらし」に関連した「みどころキューブ」を公開しました。
特集ページ
~みる、ふれる、知識が広がる~
デジタル化された作品と多様な MLA の知的情報「みどころ」を組み合わせ、作品に対する興味のきっかけを提供する目的で開発された、インタラクティブ鑑賞システムです。
高精細デジタルアーカイブ技術を結集して開発しました。 障壁画・屏風・掛軸などの文化財に対応可能で、 精緻な再現性と耐久性を両立させた文化財複製です。金箔上に直接印刷する特許技術を有し、金地作品も忠実に再現します。
DNP五反田ビル1階にて、デジタルアーカイブに関連する技術を用いた鑑賞システムを紹介しております。高精細デジタル撮影のノウハウや拡張現実(AR)、複合現実(MR)など最新のデジタル技術を用いた展示体験をご案内します。
DNPでは貴重な文化遺産を次世代に継承するために、文化財所有者とともに、文化財・美術作品を特別に公開し、さらに文化財の理解やデジタルアーカイブの活用を含めた特別な文化体験プログラムを企画・運営しています。
「みどころシリーズ」「みどころキューブ」「みどころビューア」「みどころグラス」「みどころビジョン」「伝匠美」は、DNP大日本印刷の登録商標です。