ライトアニメ®
電子図書館向け学習コンテンツ
大日本印刷株式会社(DNP)とグループ会社の株式会社図書館流通センター(TRC)は共同で、従来のアニメーション制作手法と比較して大幅に「早く」「安価に」制作できる「ライトアニメ」※を活用して学習マンガなどを映像化し、自治体や学校の電子図書館向けコンテンツとして提供しています。 その第一弾として、株式会社朝日新聞出版の「週刊マンガ日本史 改訂版」シリーズの6タイトルを販売中です。
※詳しくは「ライトアニメ」の製品ページをご確認ください。
市場背景
コロナ禍をきっかけのひとつとしたオンラインサービスの拡大などによりコロナ禍前まで100館程度であった電子図書館数が約400館に急増しています。
現状、電子図書館流通ではリッチコンテンツが不足しており、当社グループのTRC(図書館流通センター)としても導入図書館の更なる拡大、および“電子図書館ならではのコンテンツ”を求めている状況があります。
当社では、電子図書館販売向けライトアニメを新たなコンテンツ流通・販売を開始いたしました。
ライトアニメの特徴
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絵と音声で、伝えたいコンテンツを「誰でも」わかる形に
ライトアニメでアクセシビリティの向上を実現いたします。
電子図書館向けコンテンツと販売網について
POINT1
「ライトアニメ」は、アニメーション用の原稿を描き起こす従来の制作手法に対し、マンガの原稿をそのまま活用し、着彩(色付け)や分割処理、アクション(動作)の付加などを行って動画コンテンツにするもので、制作の期間とコストを従来のアニメ制作手法と比較して大幅に抑えることができます。
POINT2
今回、学習マンガの特性を考慮して、セリフや説明については完全に音声化せず、文字を素材として活かした形で制作します。
POINT3
映像化により、「隙間時間を活用するなど気軽に学べる」「視覚と聴覚を使うことで内容の理解や記憶の定着がしやすい」「飽きずに楽しく学べる」といった、学習における新たな価値を提供します。
製作実績:朝日新聞出版様「週刊マンガ日本史 改訂版」
朝日新聞出版様「週刊マンガ日本史 改訂版」シリーズのうち、6タイトルをライトアニメの手法を用いて映像化しました。
「映像版 マンガ日本史 聖徳太子」(約11分) マンガ:加藤和恵 |
「映像版 マンガ日本史 坂上田村麻呂」(約12分) マンガ:細雪純 |
「映像版 マンガ日本史 源頼朝」(約16分) マンガ:清瀬のどか |
「映像版 マンガ日本史 上杉謙信」(約12分) マンガ:山田孝太郎 |
「映像版 マンガ日本史 渋沢栄一」(約19分) マンガ:甘夏柑子 |
「映像版 マンガ日本史 津田梅子」(約15分) マンガ:美樹本晴彦 |
販売網について
DNPが販売元となり、グループ会社経由にて電子図書館へライセンス販売を行います。
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ライトアニメは、DNP大日本印刷の登録商標です。