DNP BookAD
DNPのターゲティング広告プラットフォーム
大日本印刷のDSP広告
「DNP BookAD」は、日本最大級のハイブリット型総合書店「honto」の商品データと書籍分類ごとの興味・関心データを特長とするDSP広告サービスです。
今までにないプロスペクティング配信(潜在顧客への予測配信)が可能なDNPブランドのDSP広告として、活用いただけます。
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大日本印刷の想い
「人の知識や文化の向上に貢献したい」
私たち大日本印刷の前身、秀英舎は、明治維新後まもない1876年(明治9年)、東京・銀座に誕生しました。
創業の原動力になったのは、発起人たちのそんな熱い想いでした。
文明に資する業を営むことを舎則に掲げた志は、より良い未来を実現していく決意を示したものであり、常に変わらないものとして、「未来のあたりまえをつくる。」ことを目指す現在のDNPに受け継がれています。
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私たちDNPは、創業時の想いを原点として、人の知識や文化の向上に貢献するため、「人と社会をつなぎ、新しい価値を提供する。」という企業理念のもと、
「つくる」
「つたえる」
「つなげる」
ことによって、他社にはない強みを統合的に掛け合わせ、社会課題を解決する価値を提供していきます。
「つくる」「つたえる」「つなげる」は、現在のマーケティングにおける「リーチの最大化」であり、生活者との接点を最大化させることになります。
この「リーチの最大化」というミッションを社会課題の解決につながる新しい価値の創出として、私たちDNPブランドのDemand-Side Platform(DSP)を提供しています。
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DNP BookAD とは
DNPでは創業以来、出版業界に長年関わってきた知識、経験をもとに、書籍分類データなどを活かし「リーチの最大化」することを目的に、日本で最高レベルの興味・関心データを活用した「DNP BookAD」を提供しています。
従来の商品購買データを活用した施策では、過去の購買データをもとに抽出されたオーディエンスデータであるため、商品購入した生活者への再リーチが主体となっています。
しかし、潜在顧客にリーチしてユーザーの興味・関心にマッチした別の商品をおすすめすることによって販売を拡大するには、十分な成果を提供できませんでした。
一方、「DNP BookAD」は、従来の購買データとは異なり、書籍の主な購入目的である「自己実現」を体現していることから、未来の行動が予測可能となり、今までにないプロスペクティング配信(潜在顧客への予測配信)により新たなマーケットの創出が実現できます。
※日本最大級の書籍関連データを保有するハイブリット型総合書店「honto
」のデータを活用しています。
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「DNP BookAD」は
DNPとSMN株式会社
(以下:SMN)が共同パートナーとして開発した独自のDSPです。
SMNが提供する広告配信プラットフォームである「Logicad(ロジカド)」の技術力と、DNPが持つ書籍購買行動データ、書誌分類データを組み合わせた、まったく新しいDSPが誕生しました。
最先端の「人工知能・機械学習(VALIS‐Engine)」技術(※)、
独自アルゴリズム搭載による「拡張オーディエンス」技術、
世界最高レベルの入札・マッチング速度によって、
「リーチ(表示力)」
「ターゲティング(集客顧客の質)」
「レゾナンス(適切な共感)」
「モーメント(的確なタイミング)」
を最高レベルで実現します。
※人工知能「VALIS-Engine」は、ソニー株式会社
の本社研究所において、パーソナライゼーション研究をおこなっていた、機械学習のプロフェッショナルチームが集結、培った知見を活かし開発したエンジンです。
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特に、今までDSPでは実現不可能といわれていた「モーメント」に対しての適正エンゲージメントを、書籍の商品特性である「未来の行動データ」として解決しました。
※「書籍」は人間の思考(自己実現欲求・知的探求など)に影響し、態度変容を促す商品です。
※「書籍」は数あるコンテンツの中でも、購入を伴う情報であるため、生活者自身に「強い興味関心」がなければ、購入に至るモチベーションを維持することは難しい特殊な商品です。
今までにない「態度変容型広告配信プラットフォーム」として活用可能であり、「既存顧客」のみならず、「新規顧客」へのリーチと態度変容を最大化します。
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「DNP BookAD」は、
「データフィード広告※」配信に加えて、動画広告配信のみならず、「ダイナミッククリエイティブ」配信やデータフィードを活用した「ネイティブアド」配信など、各種フォーマットでの広告配信が可能です。
また、「非パーソナライズド広告」である「コンテクスチュアルターゲティング(文脈ターゲティング)」も可能なDSPであり、興味・関心データによるインタレストマッチターゲティング技術活用によるカテゴリー別ブロード配信等による「リーチの最大化」が可能です。
顧客獲得が主軸であったWEBプロモーションに一石を投じ、認知・ブランディングにも効果があるDSPになります。
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※「データフィード広告」とは、従来のWEBプロモーションでは、商品をベースにマッチするセグメント顧客を探し、ターゲティングしますが、「データフィード広告」では、顧客一人ひとりにマッチする商品を「人」ベースに「おすすめ」します。
DNPのアドベリフィケーション対応
昨今、社会課題となっている「デジタル広告のブランド毀損」への対策が必要となっています。
デジタル広告のブランド毀損は大きく分けて、下記3つの問題が該当します。
①ビューアビリティ問題
広告の一部がユーザーに閲覧可能な領域(ファーストビュー)には表示されず、広告主は「画面に全く表示されていない」広告にも課金させられてしまうこと。
②アドフラウド問題
人ではなく機械(BOT)によって不正に広告が閲覧・クリックされ、広告表示回数やクリック率の水増しにより、悪意のあるメディアのマネタイズに利用されてしまうこと。
③ブランドセーフティ問題
広告がポルノコンテンツや反社会的活動関連などのサイトへ掲載されてしまい、広告主のブランドイメージが大きく低下してしまうこと。
これらの問題へ対策するには、広告が適切なサイトに、閲覧可能な領域に表示されているか計測し、広告表示の状況を確認する「アドベリフィケーション」対応をおこなう必要があります。
「DNP BookAD」は、Integral Ad Science Japan KK
と協業し、アドベリフィケーション機能を拡充しています。広告表示に関する検証をリアルタイムにおこない、広告主のブランド構築を支援します。
お知らせ
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出版社様へ
現在、人と本が出逢う場所である書店数の減少や発行部数の減少で、出版社様がつくる「つたえたい想い」のつまった本と出逢う機会が少なくなってきています。
この課題に対して、「DNP BookAD」は
生活者との接点(接触)を「書店来店」よりも「前」につくることで、「リーチの最大化」を実現いたします。
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現在、JPO出版情報登録センターには約300万点の書籍商品情報が登録されており、生活者が入手可能な流通点数(出回り商品)は約65万点(22%)となっています。
このうち、書店で陳列できる商品点数は、平均的な規模の書店(125坪)でわずか4万点程度(流通点数の6%)であり、さらに書店数の減少(直近10年で21%減少)が店頭陳列商品数の減少に拍車をかけています。
一方、書籍の新刊発行は年間8万点と増加傾向にあります。
そのため、多くの書籍が生活者に知られることなく潜在商品化しているという課題があり、私たちDNPは、このことが販売額の拡大につながってこなかった一因と捉えています。
一般的なDSP広告とは違い、閲覧先サイトのフォーマットに自動変換、かつ最適化配信するデータフィード広告を活用し、潜在商品を顕在化させ、書店来店頻度の低い生活者に対して、積極的に接点を構築するサービスが可能となりました。
また同時に、潜在需要を喚起した読者ニーズに応えるため、「倉庫物流」(書籍流通センター)や「製造」とも連携した書籍の供給体制を構築して出版市場の拡大を目指します。
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私たちDNPは、
「人の知識と文化の向上に貢献したい」という創業時の原点を忘れることなく、
「本」を生活者に届け、「文化」の担い手になるべく、
現在も、
そして、これからも、
人生を豊かにする「本」に出会える機会を提供し続けます。