DNP P&Iセミナー
第7回 Power Anniversary Seminar
年史×アーカイブの意義とは
~企業価値を高める史資料の利活用~

開催日時
2022年1月20日(木)
開催場所
オンラインセミナー(Zoom、YouTubeライブ)
定員
先着500名
  • イベントは終了しました。

近年、企業の社会価値やレジリエントな経営基盤が求められています。
そのために自社のアイデンティティを見つめ直すことは、将来に向けての指針を定める上で非常に重要なプロセスであり、企業活動の成果として生み出される資料を整理・分析し、自社のあゆみ・歴史をまとめることは、有効な手段だと言えます。
また、これら膨大な歴史情報(歴史資産)をアーカイブし、用途に応じて社内外に公開することは、一種の社会貢献であり、歴史資産=企業ブランドとしてとらえる最たるものと言えます。
今回は長年にわたり、アーカイブ構築・年史制作・ミュージアム展開を続けてこられた2社のご担当者より、その背景や考え方についてご紹介いただきます。

*本セミナーは企業・法人向けセミナーです。同業者・個人の方のお申し込みはお断りすることがございます。
*本セミナーの録音録画、複製記録等は固くお断りいたします。

セミナー内容

プログラム1:花王のアーカイブズ活動と「130年表」制作​

花王株式会社様は、2020年10月に花王石鹸発売から130周年を迎えられました。50周年以降、ほぼ10年ごとの節目に社史を刊行され、今回130周年には、『130年史(年表・社内限)』を制作されました。古くから専門部署を設け、資料整理等のアーカイブに取り組み、また、社内外に歴史資産を公開するミュージアムの運営も手がけられています。今回は130年史の制作とこれらの歴史事業への取組みや考え方について、室長の加藤様にお話しいただきます。

花王株式会社 企業文化部 花王ミュージアム・資料室 加藤 玲子様
1985年花王石鹸㈱入社。家庭品開発研究所、マーケティング部門等経て2015年企業文化部花王ミュージアム・資料室に着任。
2018年より花王ミュージアム・資料室長。

プログラム2:未来の経営判断に資する社史を目指して​~パナソニック百年史編さんの取組み~

パナソニック株式会社様は2018年に創業100周年を迎えられました。1976年に社長直轄下恒久的部門として設立した社史室(現 歴史文化コミュニケーション室)では、100周年にあたり経営理念の次代への継承を目的に3つのプロジェクト(①パナソニックミュージアム②パナソニックアーカイブズ③100年史)を推進されました。今回はこの3つのプロジェクトの中でも特に100年史について企画から編纂活動のプロセスとそこでの気づきや苦労話等を中西様にお話しいただきます。

パナソニック株式会社​ 歴史文化コミュニケーション室​ 中西 雅子様
1984年、松下電器産業(現パナソニック)入社、広報本部で11年間、社内広報業務に従事。95年より歴史館・社史室にて、社史及び創業者・松下幸之助思想の社内外への発信業務を担当。2015年より100年史編纂プロジェクトリーダー、本年4月より経営理念総括担当。


お問合わせ

主幹:株式会社DNPコミュニケーションデザイン 第2CXデザイン本部・西日本CXデザイン本部
〒162-8001 新宿区市谷加賀町1-1-1  TEL:050-3170-3222(平日9:00~18:00)

協力:大日本印刷株式会社 情報イノベーション事業部第1CXセンター

内容は2021年12月現在のものです。予告なくプログラム内容が変更になることがあります。あらかじめご了承ください。

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