FUTURE-SPECT Lab. ―素材と思考のデザインスタディ―
- 開催日時
- 2022/04/06(水)~ 2022/07/20(水) 日曜日・施設点検日休館
- 開催場所
- DNPプラザ(東京・市ヶ谷)
イベントは終了しました。
開催概要
大日本印刷株式会社モビリティ事業部モビリティイノベーティブデザインチームは、「FUTURE-SPECT Lab. ―素材と思考のデザインスタディ―」を開催いたします。
私たちは「核心/革新に美」というDesign Visionを掲げ、社会課題やクリエイティブトレンドをDNPのデザイン視点で見つめ、核心に迫り、その先に現れた"未来のきざし"をFUTURE-SPECTと名づけ、皆さまに発信しています。
モビリティ事業部 デザインビジョンとデザイン活動紹介ムービー(2分33秒)
「FUTURE-SPECT Lab. ―素材と思考のデザインスタディ―」と題した本展では、FUTURE-SPECTの中から『NEW VISUALIZATION』『EXPANSE OF NATURE』『NEGATIVE CAPABILITY』『COEXISTENCE』という4つのテーマを軸にしたデザインスタディの成果を、思考→スタディ→アウトプットというプロセスとともに展示いたします。
開催背景
VUCA※の時代とも言われ、バックキャストで物事を考えなければならない昨今、ただ見かけ上のアウトプットをするだけでなく、思考からアウトプットまでトータルで行える力がデザイナーにも必要だと私たちは考えております。
現在、モビリティ事業部では、印刷会社のデザインがどのような価値を世の中に提供できるか再考し、デザイン視点での発信に積極的に取り組んでおり、その活動の大きなマイルストーンと位置づけ本展を企画いたしました。
タイトルである「FUTURE-SPECT Lab.」は未来のきざしから製品開発のきっかけをつくるためのデザインの実験室を意味しております。
- ※VUCA…Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)
展示内容
『NEW VISUALIZATION』『COEXISTENCE』の視点で環境問題を考え、人間の手からは遠いプラスチックという存在を「自分の手でつくれるもの」とし、プラスチックとの関わり方そのものを問う、荒井悠希。
『NEW VISUALIZATION』の視点で身近な現象を数値化し、その数値を物質化して可視化することを試みた、大曲景吾。
『NEGATIVE CAPABILITY』の視点から物理的に存在しないものを光の屈折で表現し、見えないものを見ようとする行為を鑑賞者に促す、土橋奈々。
『NEGATIVE CAPABILITY』『NEW VISUALIZATION』の視点で、人が対象を理解することができる境界を印刷を用いて探る、中本亮。
『EXPANSE OF NATURE』の視点で、細胞の拡がっていく美しさをアルゴリズムを用いたデジタルツールによって表現した、山村美葵。
ここで提示するスタディが来場される皆さまの気づきや思考のきっかけとなり、その先にある製品や革新を生み出すきっかけになれば幸いです。
ディレクター 大日本印刷株式会社 太田浩永
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