福岡市博物館様
福岡市博物館の収蔵品を「みどころキューブ ® SaaS型」で公開
福岡県福岡市にある福岡市博物館では、アジアとの人・もの・文化の交流がつくってきた特色ある歴史と、そこに生きる人びとのくらしを、さまざまなかたちで発信しています。 DNPは同館に「みどころキューブ」の制作環境を提供し、企画展・特別展に関連した「みどころキューブ」を2点公開いただきました。(2024年10月時点での情報です)
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法人のお客様(自治体、企業などの団体)を対象とさせていただいております。
お問合わせの際は法人ドメインのアドレスをご記入ください。
ふくおかの名宝―城と人とまち―
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上記画面は、2023年10月10日から11月29日まで開催された特別展「ふくおかの名宝―城と人とまち―」 の展示資料を用いた「みどころキューブ」です。「みどころキューブ」によって、福岡市博物館が所蔵する国指定文化財をはじめ、福岡という都市が長い歴史の中で培ってきた技術や産業を伝える品々、福岡の先人たちが生み出した文化遺産など、多角的に博物館コレクションを堪能していただける内容です。
底面は収蔵品の素材、縦軸を原始~現代の時代、側面を特別展の章立てとすることで収蔵品の関係性・位置づけを可視化するとともに、各アイテムの解説欄にはデータベースへのリンクを設置し、より深い理解を促します。
第35回新収蔵品展 ふくおかの歴史とくらし
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上記画面は、2023年11月7日から2024年1月28日まで開催された企画展「第35回新収蔵品展 ふくおかの歴史とくらし」の展示資料を用いた「みどころキューブ」です。本企画展では、福岡市博物館が新たに収集した資料から厳選された100件を取り上げ、「近代以前のふくおか」「近代ふくおかの記憶」「祭りと儀礼の世界」「絵師と職人の仕事」の4つの章で構成し、「ふくおかの歴史とくらし」に関わる資料が幅広く展示されました。
「みどころキューブ」へは、この資料の中から更に40点がピックアップされ、側面に章立てを設定し、本展のWebサイトから俯瞰できる内容となりました。
特徴
同館は早稲田システム開発が提供するクラウド型収蔵品管理システム「I.B.MUSEUM SaaS」を導入しており、Web API(Application Programming Interface)を活用することで、「I.B.MUSEUM SaaS」が管理する収蔵品情報(画像・テキスト)を「みどころキューブ」に反映した上で、担当者様ご自身で制作作業を行っていただきました。
この事例で導入した製品・サービス
多種多様な文化財・芸術作品の画像や解説情報をキューブ状のインタフェースを用い、テーマ・関係性など多様な視点から紹介できるSaaS型の鑑賞システムです。
みどころキューブは、DNP大日本印刷の登録商標です。
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