テレビ大阪株式会社さま
アイデア次第で様々に活用できるDNP自動撮影システムが、体験型コンテンツとしてイベントを盛り上げます。
展覧会やイベントでの写真撮影は来場者自身の思い出となるだけでなく、SNS等で拡散されれば大きな宣伝効果が期待できます。しかし、展示物の配置やサイズによっては画角に収めることが難しく、アングルが限られてしまうといった課題がありました。関西地区を中心に数多くのイベントを主催するテレビ大阪さまは、2023年7月から9月にかけてATCギャラリーで開催された特別展「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」においてDNP自動撮影システムを導入されて、来場者の方が自分で撮ることが難しいアングルから、迫力ある構図での写真撮影を実現し、好評を博しました。今回は、事業局の浅野さまに導入の効果や今後の可能性について伺いました。
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より詳細な機能やオプション、価格などを掲載しております。
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2024年1月22日 公開
導入企業さま プロフィール
- ■企業名:テレビ大阪株式会社
- ■企業URL: https://www.tv-osaka.co.jp/
- ■化石ハンター展<大阪展>公式Webサイト: https://kaseki.exhn.jp/outline/
Q「化石ハンター展」について教えてください。
- 「化石ハンター」にフォーカスした、ファミリー向けイベントです。
化石ハンター展は、著名な化石ハンターであるロイ・チャップマン・アンドリュースの「中央アジア」探検から100周年を記念して開催された特別展です。2022年に国立科学博物館で東京展が開催され、その後2023年の7月から9月に開催された大阪展に、私たちテレビ大阪は主催社の一員として参加しました。一番の見どころである大型の哺乳類「チベットケサイ」の世界初公開となる全身骨格復元標本や、毛皮の様子を復元した生態復元モデルを展示し、話題となりました。そのほかにも、肉食恐竜「タルボサウルス」や「ベロキラプトル」など、数々の化石ハンターが発見した化石の展示を行いました。
会場では、化石ハンターたちの冒険の軌跡にスポットライトを当てつつ、化石の発掘手法や研究成果など学術的な部分も詳しく解説しました。子どもたちに生物やその研究に興味を持ってもらい、「将来、自分も化石ハンターになりたい」という夢を抱いてもらえれば、という狙いです。開催期間が夏休みということもあり、自由研究の題材にしてもらうことも想定し、実際にファミリー層を中心とした多くの方々にご来場いただけました。
Q 実際に導入してみて、いかがでしたか?
- アトラクション的な役割も担い、人気スポットとなっていました。
弊社では2022年に主催した「大地のハンター展」でもDNPさんのDNP自動撮影システムを利用させていただいたのですが、その際の担当者から今回の化石ハンター展にもぴったりだと推薦され、導入を決めました。頭上からのアングルで標本の大きさや迫力が伝わるので、会場で見た感動をそのまま写真に収められたのではないかと思います。
来場者の方が自分で撮ることが難しいアングルからの写真ということもあり、非常に好評でした。
DNP自動撮影システムのフォトスポットは、4カ所設置しました。3カ所は恐竜や大型哺乳類の骨格や生態の復元標本との記念写真、1カ所はクロマキー処理による合成画像という構成です。特にこだわったのは合成画像で、DNPさんに相談し、テンプレートデザインを大阪展オリジナルのキービジュアルである「指名手配書」風にしていただきました。目玉となる人気の恐竜たちと一緒に人間の写真を手配書に合成することで、特別展の世界に入り込んだようなデザインに仕上がったかと思います。会場では楽しそうに何度も写真を撮るお子さまの姿も見られ、人気のスポットとなっていました。DNP自動撮影システムはお子さまやご家族連れのお客さまと親和性の高いサービスだなということを改めて感じましたね。
また、DNP自動撮影システムには、写真をお土産として持って帰っていただけることや、SNSでの画像拡散による広告効果といったメリットがあると感じています。さらに今回の展示では、「撮影して楽しむ」というアトラクション的な役割も担ってくれました。標本や解説パネルが充実した展示に、撮影という体験型の要素をプラスできた点が非常によかったと思います。
Q 今後どのように活用していきたいですか?
- 学びから遊びまで、アイデア次第でさまざまな活用が考えられる魅力的なサービスです。
最近はARなどの技術を導入したイベントも増えています。今後DNP自動撮影システムに動画撮影やARなどの機能が実装されることがあれば、ぜひ導入したいですね。例えば化石ハンター展であれば、ARを使って化石を発掘できるような、冒険心を刺激する遊びのコンテンツがあると面白いのではないかと思います。展示を見て学んで、写真やARで遊んで、というバランスはイベントとしては理想的だと思います。
撮影スポットの様子と写真イメージ
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お客様(撮影者)ご自身で端末操作後、立ち位置を目安にお立ちいただくことでベストな写真が撮影できました。
この事例で導入した製品について
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観光地、アミューズメント施設、アスレチック施設、イベント会場で撮影サービスを提供、または検討しているお客さまにおすすめ! 光や動きなどを検知するセンサーをトリガーとして活用し、さまざまなアングルからオートシャッターで臨場感のある写真を撮影できるシステムです。自分では撮ることのできないアングルや、アトラクションの動きなどに連動した撮影で、これまでにない特別な写真プリントと画像データを販売することができます。 |
製品・サービスの販売元
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