京都市様・東急リゾーツ&ステイ株式会社様 連携事例(DNP文化体験プログラム)

宿泊施設会員向け 京都の文化財・伝統産業品に親しむ文化プログラムを開催

京都が誇る現代に愛される伝統産業品を間近に見ることにより、伝統産業への理解を深め、さらなる普及・発展につなげるため、京都市・「伝統産業の日」実行委員会協力のもと、東急ハーヴェストクラブ会員向けに特別プログラムを開催いたしました。

茶の湯の聖地 大徳寺聚光院にて通常非公開の文化財を専門家の解説付きで特別拝観

大徳寺聚光院は狩野永徳・松栄親子による「花鳥図」などの国宝障壁画(高精細複製)のほか、千利休が下絵を描いたとされる「百積庭」、千家ゆかりの茶室「閑隠席」、「桝床席」(共に重要文化財)など、多くの文化財があり、これらの文化財を特別に公開し、専門家による解説付きで拝観いただきました。

専門家による解説付きの拝観

茶道文化を体感し、茶道を支えてきた伝統産業品の魅力に触れる

茶道にゆかりの深い伝統産業品に触れる

茶の湯で使用される楽焼と漆器

茶の湯では欠かせない「楽焼」と「漆器」について、伝統を継承しながらも現代にも愛される作品づくりを行う職人たちから話を聞き、作品を間近に鑑賞いただくことで、伝統産業への理解を深めていただきました。

本格的なお茶席体験

お茶席体験をする参加者の様子

茶道文化を体感いただくため、茶懐石の専門店である三友居の茶懐石をお楽しみいただいた後、お点前を見る、本格的なお茶席体験をしました。お点前では職人たちがつくった楽茶碗と棗を実際に使用し、伝統産業品に親しんでいただく場を創出しました。

※掲載されている情報は、2021年1月時点のものです。

文化体験プログラム「京あそび」について

DNPでは貴重な文化遺産を次世代に継承するために、デジタルアーカイブ技術を活用して保存・公開の活動に取組んでいます。
その一環として、文化財所有者とともに、貴重な文化財・美術作品を特別に公開し、さらに文化財の理解やデジタルアーカイブの活用を含めた特別な文化体験プログラム(生活者向けサービス名称「京あそび」)を企画・運営し、より多くの人々に奥深い日本の文化を継承する大切さを伝える取組を行っています。

こちらから文化体験プログラム「京あそび」の事例をご覧いただけます。

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