三十八柱神社 様
【高精細複製】三十八柱神社 掛軸一幅
『仏涅槃図』掛軸一幅の原本は室町時代永正11年(1514年)に作製され、経年変化・劣化・損傷により修復されて、奈良国立博物館に寄託されています。従来あった場所に「仏涅槃図」を復元したいと檀家様の要望が持ちあがり、DNPが「伝匠美」制作を受けることになりました。原本は絹本に描かれていますが、「伝匠美」はDNPが開発した「伝匠美」専用機にて絹目までも忠実に再現しました。
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三十八柱神社(みそやはしらじんじゃ)とは
小柳の西北はずれにあり、三方に周濠をめぐらしている。こんもりとした森になっていて、大きい松の巨樹がひときわ高くそびえている。祭神「水波能売命(みずはのめのみこと)」は、水の神様で、曽我川と飛鳥川に囲まれた境内は水の神を祀るにふさわしい所。本殿は、伊勢神宮式年造替にあたり、下付された古式な建造物でたいへん貴重なものである。
仏涅槃図は、三十八柱神社の神宮寺であった「真福寺」の所有であった。また、室町時代の永正11年(1514年)2月29日に真福寺の「涅槃会」に寄進されたことが、この図の裏面に書いてあり、本図の制作時代(103代後柏原天皇、足利13代将軍「義植」の時代)が分かる貴重なもので、現在は奈良国立博物館に預けられている。
*奈良県 礒城郡 三宅町 Webサイト 参考
実施概要
原本
- 所蔵先
- 三十八柱神社内神宮寺(奈良)
- 形態
- 掛軸一幅
- 寸法
- 掛軸
縦約2,380×横約1,400mm
絵柄
縦約1,560×横約1,200mm - 作者・ 技法・ 作品名
- 僧聖賢:絹本彩色
「仏涅槃図」 - 寄進者
- 真福寺
伝匠美
- 撮像方式
- 大型銀塩カメラ
- 印刷方式
- 「伝匠美」専用機
- 複製方式
- 現状再製
- 寸法
- 掛装
縦約2,150×横約1,260mm
絵柄
縦約1,400×横約1,080mm
この事例で導入した製品・サービス
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