独立行政法人国立美術館 国立アートリサーチセンター様

メディア芸術の作品情報や所蔵情報をアーカイブした「メディア芸術データベース」の整備、公開を実施

大日本印刷グループ(DNP)が参画するメディア芸術コンソーシアムJV事務局 *1 は、独立行政法人国立美術館 国立アートリサーチセンターの「令和6年度メディア芸術データベースに係る調査研究事業」を実施しています。本事業では、日本国内のメディア芸術*2の振興を図るべく、メディア芸術の作品情報や所蔵情報を「メディア芸術データベース」として整備し、広く一般に公開しています。
本データベースでは、マンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアートの4分野の作品情報や所蔵情報を登録し、メディア芸術へのアクセスおよびその保存・利活用の要となるデータを提供しています。2022年からは、国立国会図書館が運営する「ジャパンサーチ」との連携も開始しています。本事業を通じて、関係機関における効果的な連携・ 協力関係等を促進し、メディア芸術データベースの利便性向上と効果的な活用について広く検討していきます。

  • *1メディア芸術コンソーシアムJV事務局 : DNPと、マンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアート産学官民コンソーシアム、一般社団法人マンガ・アニメ展示促進機構の3者が共同運営しています。

  • *2メディア芸術 : デジタル技術を用いて作られたアート(インタラクティブアート・インスタレーション・映像等)、アニメーション・特撮、マンガ、ゲームを対象としています。

令和6年度メディア芸術データベースに係る調査研究事業の主な内容

「令和6年度メディア芸術データベースに係る調査研究事業」における主な活動は以下のとおりです。

メディア芸術データベースに関する開発・運用・調査研究

メディア芸術作品の保存・活用に必要な基盤の整備を目的として、「メディア芸術データベース」のサービスについて設計・開発・実装を行い、外部にデータを提供するための手法について調査研究を行っています。

今後の展開

各団体とのさらなる連携・協力関係の構築を図り、メディア芸術作品のアーカイブ化を促進していきます。

2024年7月時点の情報です。

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