自社事例

DNPによるデザイントレンド発信イベント、 DNP DESIGN DAYS 2019 summerを開催

DNP生活空間グループでは2019年7月に東京(五反田)、大阪、福岡、名古屋にてDNP DESIGN DAYSを開催しました。DNPが初出展したミラノデザインウィークでの出展風景や現地での様子をご紹介しました。またDNPで長年行っている海外のインテリアデザインやライフスタイルトレンドをご紹介するセミナーを開催しました。


五反田ホール

東京会場(五反田)


DNP視点によるミラノデザインウィークのトレンドレポートを実施


DNPでは毎年ミラノデザインウィークを視察し、当社ならではの視点でトレンドをレポートしています。今年は、現地で100ブランド以上の視察・取材を行い、それらから分析したトレンドを生活空間事業部 國東千帆里が講演しました。


2019年ミラノデザインウィークにおけるモダンインテリアのトレンドとして、 Executive ModernMellow Eleganceという2つのスタイルの切り口からご紹介。それらのコーディネート手法やCMF(カラー・マテリアル・フィニッシュ)に関するレポートを行いました。


 


グレーを基調としたコーディネートがここ数年トレンドであるが、グレーが多様化している。木質はライトカラーやミディアムカラーの増加が見られた。また様々な素材をバランスよく組み合わせるミックスマテリアルの動向は加速し、単色調のグロス表現が微増していた。


   


ミラノの街中で行われているFuori Saloneでは、ITと空間の融合に注目。多様な情報のインプット情報に対し、それに応じた異なるアウトプットを生み出し、その過程や結果をデザインで見せる企業が見られた。またミラノといえばファッションの街。ファッション業界もFuori Saloneに出展しており、ファッションのように楽しむインテリア空間を提案していた。


     



北欧からみるサスティナブルな暮らしとデザイン




インテリアやデザイン、サスティナビリティやITなど様々な視点で世界から注目されている北欧諸国。今回は実際に訪れたフィンランド、ノルウェーの保育園、高齢者施設、図書館など写真を見せながらご紹介しました。北欧に息づく、サスティナブルな暮らしとデザインの関係性について生活空間事業部 國東千帆里がトークレビュー形式で講演を行いました。また北欧と日本との文化・デザインの関連性や親和性を紐解き、日本で北欧インテリアが親しまれる理由について言及しました。


   

DNPでは、国内・海外のライフスタイルという幅広い視点でトレンド調査を行い、製品開発に活かしています。

*DNP ミラノデザインウィーク出展に関するご報告はこちらをご覧ください。

https://www.dnp.co.jp/media/detail/1192604_1563.html


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