JAひろしまさま

職員証作成に革新を! 証明写真機だから実現できる品質と手軽さで、業務を大幅に効率化

撮影のスケジュール調整に時間が掛かったり、撮った写真のサイズや画質が不揃いだったりと、社員証・職員証の写真撮影には意外と手間がかかるものです。
そんな問題を解決するのが、「DNP顔写真収集サービス with Ki-Re-i®」です。
全国に5,600台 (2023年3月時点)設置されている証明写真機Ki-Re-iで手軽に撮影ができ、写真の取りまとめも簡単。再トリミングも不要です。
食と農を基軸とした地域に根ざした協同組合として、広島県全域の農業従事者ならびに地域住民を支援するJAひろしまさまは、2023年4月に県内9つのJAが合併して国内最大規模の組織に生まれ変わるのに合わせ、職員証の写真撮影に「DNP顔写真収集サービス with Ki-Re-i」を導入しました。
今回は、JAひろしま総務部人事教育課課長の落合さまと、合併事務局の業務支援にたずさわった広島県農協印刷所営業部部長の中島さまに導入の効果や可能性について伺いました。

導入企業さま プロフィール

◼️企業名:JAひろしま(ひろしま農業協同組合)
◼️ホームぺージ URL:https://jahiroshima.or.jp
◼️顔写真収集サービス導入時期:2022年12月~

JAひろしま 総務部人事教育課課長 落合克俊さま(左)
職員証は作って終わりではなく、今後も更新が必要なもの。「DNP顔写真収集サービス with Ki-Re-i」は、未来の作業も削減してくれました。

株式会社広島県農協印刷所 営業部部長 中島健一さま(右)
職員証の写真撮影は、準備から取りまとめまでさまざまな作業が必要。コストを掛けてでも効率化すべきとご提案しました。

Q.「DNP顔写真収集サービス with Ki-Re-i」の導入のきっかけは?

落合克俊さま インタビューの様子

2023年4月に広島県内9つのJAが合併し、国内最大規模の組織 「JAひろしま」として生まれ変わりました。
それを機に、職員の名前と顔を一致させるため、職員証を写真付きのものに刷新することになったのですが、職員数2,000人以上・支店数91店舗と組織の規模が拡大することで、従来通り職員が写真を撮影し、取りまとめて再トリミングをしていると、期日までに職員証を作り終えることが難しいことがわかりました。
また、JAひろしま全体で無駄な業務の見直しも行っており、定期的な更新が必要な職員証作成業務の効率化は早い段階で行う必要があると考え、中島さんに相談しました。(落合さま )

中島健一さま インタビューの様子

落合さんからご相談を受けた際、弊社でカメラマンを用意することも検討しました。
しかしその場合、業務が多忙な職員の方は、カメラマンのスケジュールに合わせることができない可能性があります。ですので、その解決策として、職員の皆さんが空いた時間にご自身で撮影できる「DNP顔写真収集サービス with Ki-Re-i」をご提案させていただいたんです。(中島さま)

Q.実際に導入してみていかがでしたか?

告知〜撮影〜収集〜整理といった職員証作成の各フェイズで作業の効率化を果たし、期日内に完了することができました。
また、同じライティングの下、ガイド付きで撮影する証明写真機を利用することで、人の手で撮影すると生じてしまう品質のばらつきを最小限に抑え、プロカメラマンレベルのクオリティを実現できたことにも満足しています。
こうした導入効果は、職員証を作成する私たち側だけでなく、「自分のタイミングで撮影できる」「短時間で済む」「操作が簡単」「ベストな一枚を選べる」といった職員側のメリットにもつながっている点も評価しています。
社内から「プライベートの証明写真に使わせてくれないか」という引き合いが来るのには困っていますが(笑)。

証明写真機Ki-Re-i端末画像
証明写真機Ki-Re-i

近くに証明写真機がない地域の職員にはスマートフォンで撮影できる「DNP顔写真収集サービス with Photo Entry®」も用意していただきました。郊外など証明写真機Ki-Re-iの設置台数が少ない地域では有効だと思います。
合併により全社的な部署の統合が行われたことで、職員証の制作・更新業務にあてられる人的リソースも少なくなりましたが、それでも問題なく対応できたのは、DNPさんの顔写真収集サービスがあったからこそです。今まで通り「職員が撮影して、写真を再度トリミングして」というフローのままだったらと思うと、背筋が冷えますね。(落合さま)

導入後に発生した不明点をDNPさんに問合わせると、すぐにレスポンスをいただけて、初めてのサービスにもかかわらずスムーズに利用できたという部分も大きいです。
Ki-Re-i(証明写真機)の設置が少ない地域があることをご相談した際は、一時的に3台のレンタル機も設置いただきました。「導入して終わり」という業者の方もたまに見受けられますが、「安定稼動まで責任を持つ」というDNPさんのホスピタリティの高さを感じました。(中島さま)

Q.今後はどのように展開していきたいですか?

落合克俊さま インタビューの様子2

合併によりJAひろしまは、全国でもトップクラスの規模になり、組織としての提供価値も大きく広がりました。その価値を最大化する意味でも、これまで以上に社内コミュニケーションを活性化させる必要があり、その第一歩として“顔と名前が一致する”環境は重要であると考えています。
今回、職員証と並行して職員台帳にも本人写真を反映しましたが、今後もさまざまな視点からDXや効率化を進め、組合員の皆様に少しでも多くの価値を還元できる組織をめざしていきます。(落合さま )

製品・サービスの販売元

証明写真機Ki-Re-iや、スマートフォンで規格に沿った顔写真の撮影が可能です。
専用機のレンタルも行っているので、お近くに証明写真機がない地域でも安心してご利用いただけます。

※Ki-Re-iは、DNP大日本印刷の登録商標です。
※Photo Entryは、DNP大日本印刷の登録商標です。

この事例で導入した製品・サービスについて

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