株式会社TORICOさま
所有したくなる、集めたくなるのは紙のブロマイドだからこそ。我々が大切にする「リアル」がそこにあります。
キャラクターのイラストやアイドル、スポーツ選手などの肖像が印画されたブロマイド。いつでも姿を眺められる身近なグッズとして根強い人気があるアイテムですが、店舗で販売する商材としては「陳列棚のスペースを取る」「在庫リスクがあり、種類を絞らざるを得ない」などの課題があります。「漫画全巻ドットコム」の運営や「マンガ展」の開催でコアなファンに支持される株式会社TORICOさまは、2021年よりマンガのグッズを扱う店舗「マンガ展 渋谷」にコンテンツラッシュ®をご導入されました。その結果、店舗オペレーションの負担や在庫リスク低減を達成されています。今回、取締役の濱田さまに導入の効果や可能性について伺いました。(本記事は2023年3月に取材した内容を基に構成しています。記事内のデータや組織名、役職などは取材時のものです。)
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お打合せ・デモの実施・お見積りのご希望など、お気軽にご相談ください。
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より詳細な機能やオプション、価格などを掲載しております。
導入企業さま プロフィール
- ■企業名:株式会社TORICO
- ■企業URL: https://www.torico-corp.com/
- ■渋谷虜 ブロマイド アクリルキーホルダー閲覧サイト: https://imagingmall.com/torico
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Q.コンテンツラッシュ導入のきっかけは?
濱田 潤さん |
- グッズ販売の課題に対するソリューションとして、可能性を感じました
私たちの事業の軸は「漫画全巻ドットコム」というマンガを全巻セットで販売するECサイトですが、その延長線上で「お客様の“楽しさ”を広げるリアルな場をもちたい」という想いがあり、「マンガ展」という店舗とそこに紐づくイベント事業なども運営しています。
2019年池袋虜(現在の名称はマンガ展 池袋)で或るマンガ作品のイベントを開催することになり、その際、DNPさんから「コンテンツラッシュでブロマイドを販売してみませんか」と提案を受けました。当時、スタッフの手を介さずに販売する商材は缶バッジのガチャガチャのみ。ファンにとって身近なグッズであるブロマイドは、私たちとしても取り扱いたい商品であり、売上の向上が期待できること、オペレーションの負担なく販売できることにもメリットを感じて、導入を決めました。
Q.店舗に設置してみて、いかがでしたか?
- 手応えは大。オペレーション面でも多くのメリットがありました
現在は、2021年MAGNET by SHIBUYA109内にオープンした店舗「マンガ展 渋谷」にコンテンツラッシュを常設し、主に2L版のブロマイドとキーホルダーを提供しています。マンガの新刊が発売されるタイミングで、新しいコンテンツをリリースすることが多いですね。
マンガ作品を取り扱う私たちにとって、ブロマイドはその魅力をダイレクトに伝えられる大切な商材です。繊細な絵の濃度や彩度も綺麗に表現できるコンテンツラッシュは、お客様からの評判も上々。「コンテンツの入れ替えをもっと頻繁に行ってほしい」「もっとたくさんのコンテンツを取り扱ってほしい」とのご要望もいただいています。
店舗のオペレーション面でもメリットは大きいと感じています。「マンガ展 渋谷」は7坪の店舗面積で、店員は1名。限られた店舗面積とスタッフのなかで多くのコンテンツを取り扱うには、コンテンツラッシュが最適です。在庫を抱えるリスクがない点も魅力です。
導入から運営に至る各フェーズで、DNPさんには柔軟に対応していただき、難しい相談でも都度前向きに検討してもらえるので、有り難く感じています。
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Q.今後どのように活用していきたいですか?
- お客様の選択肢をさらに広げつつ、価値あるグッズ展開をめざしたい
コンテンツラッシュの最大の価値は、「商品の絵柄やサイズを選べる」というお客様側のメリットだと思います。コアなファンの心理というのは、興味のないキャラが100種類いるより、推しのキャラ1人の100通りのバリエーションがあるほうがうれしいのではと感じることが多々あります。その意味でも、コンテンツの種類はさらに充実させていきたいですね。
今回のブロマイドをはじめ、ポスターや缶バッジのような商材には、今後もこだわっていくつもりです。デジタル化が進むコンテンツ市場ですが、「眺めていたい」「集めたい」「人に見せたい」といったニーズに応えるには、リアルなグッズの存在が欠かせませんから。
私たちはマンガ作品そのものを生み出すことはできませんが、作品の楽しみ方を咀嚼してお客様に提供できると自負しています。コンテンツラッシュを活用しながら、さらなるマンガの楽しみ方を提供していきたいですね。
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この事例で導入した製品について
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コンテンツ販売用のプリントラッシュ(セルフプリント機器)を店舗に設置することで、コンテンツ画像を使ったブロマイド販売ができます。販売期間の設定やコンテンツ画像の更新にも対応しているため、コンテンツの鮮度を保った展開が可能です。 |
製品・サービスの販売元
※コンテンツラッシュは、DNP大日本印刷の登録商標です。
※本製品に関する資料請求・お問合わせは、下記ボタンをクリックし、必要フォームを入力の上ご連絡ください。
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