練馬区役所 様

練馬区歴史資料デジタルアーカイブ

平成29年の練馬区独立70周年を記念して、練馬区が節目に刊行してきた昭和32年および昭和55年から57年の4冊「練馬区史」をフルテキスト化、練馬区の歴史資料をデジタル化し、オンライン上で閲覧・検索を可能としました。

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閲覧できる資料. 郷土の歴史をひもとく

フルテキスト化したデータにXML構造化を図り、Webサイト構築後、XML構造とWebサイトHTMLのつなぎ合わせることで、ユーザーが検索しやすい公開サイトを構築しました。

導入したサービス:J-DACの紹介

J-DAC(ジャパン デジタル アーカイブズ センター)は、研究資源の共有化と円滑な利用を促進することで、アカデミアの発展に貢献することを目指した、人文社会系史資料のオンライン配信プラットフォームです。
現在、「日本経済史・経営史」「日本近代文学」といった4つのジャンルにおいて、7つのデータベースを公開しています。
それぞれのデータベースは延べ120機関以上に導入されています。

近年では、多種多様な資料をオンライン公開のデジタルアーカイブとして商品化しています。
検索を可能とするデジタルアーカイブにおいては、貴重資料に携わってきた経験をもとに、研究者と共同開発し、さまざまな資料の形態や、研究分野、検索用途に合わせたデータベース構築を実現しています。

J-DACでは、該当ページの画像だけでなく同一画面に目次を表示させることで、1冊の本を自由に行き来する閲覧が可能です。ページ送りボタンでは、1枚ずつページをめくるように見ることもできます。
全文テキスト表示も可能です。そのほか、資料に合わせた機能の追加には柔軟に対応できます。

「大型資料をデジタルで自由に閲覧したい」「必要最低限の機能に限定したシンプルなデータベースを作りたい」「現物に近い複製品を作っておきたい」「資料をより深く理解させる展示手法を導入したい」など、幅広いニーズにお応えします。

「資料画像の印刷・ダウンロードはさせたくない」などのご相談にも応じます。また、資料画像には資料所蔵機関名などの「電子透かし」の付与も可能です。

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より高精細な画像をストレスなく閲覧頂けるよう高精細画像対応ビューアを搭載しています。
システムへ登録する静止画の画像サイズが大きい場合や解像度が高いファイルは、データサイズが大きくなるため、画面表示のレスポンスが悪化します。こういった高精細画像に関して、コンテンツ登録時に高精細画像として登録することにより、高精細画像対応ビューアにて閲覧可能となります。

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①無償公開プラン
資料所蔵機関による、資料のデジタルアーカイブ化をお手伝いします。利用者に無償公開することにより、所蔵資料のより活発な利用や文化活動の活性化を促進します。またデジタルアーカイブ化は、大切な所蔵資料の原本をより望ましい環境で保存することにもつながります。J-DACのサーバー上に構築するため、費用を抑えたプランのご提案が可能です。

②有償公開プラン
所蔵機関へのロイヤリティ提供、ひいては新たなデジタル化財源となるビジネスモデルを提供しています。
丸善雄松堂が半世紀以上、人社系研究資料を扱ってきたノウハウで、所蔵資料のニーズを検討・分析します。利用者にご負担いただいた資料利用料は、ロイヤリティとして資料所蔵機関に還元します。

未来のあたりまえをつくる。®